「時」の記憶/BY.Yuzuki
過去未来


2004年07月31日(土) 黒い犬

うちの前の家のワンコが死んでしまいました・・・

今日の午後

前の家の玄関が開いていて、そこに住んでる娘さんがワンコの名前を呼んでた。

「○○?○○??○○???死んじゃいややぁ・・泣。
お願い!戻ってきてぇ・・・・!!泣。」

ものすごく、私も苦しくて涙があふれてきた。

そのワンコは老犬で、散歩ももうヨロヨロしながらしてた。
でもおとなしくて、優しい顔をしてた。

その家の父母は留守らしく、娘さんが第一発見者になったみたいで

聞きつけた近所のおばちゃんが慰めに来てた・・・

私は出る事が出来なかった・・・・

私にも私が高校生の時から飼ってる犬が実家にいる・・・
もう16歳くらいで、老犬で、耳もほとんど聞こえない状態。
呼びかけても、聞こえなくて、昼寝したままって事が多い。

今年の夏ヤバイかも・・・とか思うと怖くて怖くて仕方ない。

そんな中、その黒い犬の死に・・・心が張り裂けそうになった。

「○○が冷たいねんけど・・・ほんまに死んでるん?泣」

私もいつかきっと経験する事・・・

犬って・・・・・
本当に守り神的なところがあるし、なにも話さないけど
感情があって・・・・

長く一緒にいるから、もう家族の一員で・・・・

死ぬって・・・
怖い。



ずっとずっと一緒に生きれたらいいのにね・・・












柚月