「時」の記憶/BY.Yuzuki
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夜の話なんだけど 23時をすぎても息子がなかなか寝なくって・・・ 5回ほどこっそり一階に行こうとして 気づかれて 泣かれた・・・(><)
もうイライラが頂点に達してしまい 思わず息子を蹴ってしまった (軽くだけど・・かなり怒ってたから息子は怖かったと思う)
「早くねーや!!お母さんやらなあかんこと沢山あるねんからね!!」 「はい わかりました ごめんなさい すいませんです」 って素直に言う息子・・・
それでも怒りは収まらない私・・・
その後しばしの静けさ・・・5分くらいかな・・・ 突然息子が 「おかあさん・・・」
って言ってきた
まだ怒ってた私は冷たく「何よ?!」って答えた
「おかあさん、用事してから寝るの・・・?」 「そうや」 「そうですか・・・」
何気ない一言だけど何だか急に怒ってた自分が馬鹿らしくなって この子が生まれた日の事を思い出した・・・
「絶対守ろう」って思ったあの日のことを
その後息子を抱きしめて泣いてしまった 「ごめんね。お母さん怒りすぎたなぁ」 「おこりすぎ」
やっぱり子供は可愛い・・・
柚月
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