「時」の記憶/BY.Yuzuki
過去未来


2004年06月14日(月)


夜の話なんだけど
23時をすぎても息子がなかなか寝なくって・・・
5回ほどこっそり一階に行こうとして
気づかれて 泣かれた・・・(><)

もうイライラが頂点に達してしまい 思わず息子を蹴ってしまった
(軽くだけど・・かなり怒ってたから息子は怖かったと思う)

「早くねーや!!お母さんやらなあかんこと沢山あるねんからね!!」
「はい わかりました ごめんなさい すいませんです」
って素直に言う息子・・・

それでも怒りは収まらない私・・・

その後しばしの静けさ・・・5分くらいかな・・・
突然息子が
「おかあさん・・・」

って言ってきた

まだ怒ってた私は冷たく「何よ?!」って答えた

「おかあさん、用事してから寝るの・・・?」
「そうや」
「そうですか・・・」

何気ない一言だけど何だか急に怒ってた自分が馬鹿らしくなって
この子が生まれた日の事を思い出した・・・

「絶対守ろう」って思ったあの日のことを

その後息子を抱きしめて泣いてしまった
「ごめんね。お母さん怒りすぎたなぁ」
「おこりすぎ」

やっぱり子供は可愛い・・・


柚月