2005年02月20日(日) 炎の蜃気楼、読了。

本編40巻(+2巻?)たった今読了いたしました。
あー…まだ邂逅編残ってるけど、それは別で…。

読みはじめたのが先々週の木曜日の9日…で、今日が20日か。11日間。
11日間で、14年、続けられていた物語りを読み終わるのは、物凄く疲れました。
疲れたけど、凄く幸せだなーって思った。
読み終わった今、最初から知っていた、「そうなってほしくなかった最後」が、本当に待っていて、それを物語りの流れとしては受け止められるのに、どうしても、高耶さんが好きだ、って気持ちが無くならなくて、受け止められなくて。…受け止めてはいるんですよ、一応。でも気持ちの整理がついてない。
最初から知ってなかったら、最期のシーンで、号泣してたかもしれない。涙は流れたけど、号泣ではなかった。夜中にも関わらず、多分叫んでた。
受け止められるけど、やっぱり心の中を抉られたような感じだわー…。物語りが終わってしまった事の悲しさとか、突き付けられた言葉の重さとか、そこまで人を愛せる事の凄さだとか。

本当は、見てみたかった。最後まで、彼が彼を愛する事が出来るのか。二人で生きて、生き抜いて、それを見せてほしかった。
もしくは、有り得ないと思ってた、二人での死。それを弱い自分は望んでたんだろう。片方が生き残り、片方が死ぬなんて、それが一番嫌だったのに。
でもどうしてだろう。どこかでは納得してる。それを選んだのが彼等なら、それで良いんじゃないかって。
小説の登場人物、にするには、余りに生々しい彼等だったから、それが作者さん1人が考えて導きだした答えではなく、彼等が、選んだものならば、それで良いんじゃないかって、自分に納得させようとしてる。
でも、自分に納得させようとして納得するんじゃなくて、自然な形で納得したい。それを受け止めたい。
暫く時間はかかりそうだけど…いつかまた、ミラージュを全巻読み返す事があれば、その時には、納得して受け止めたい。
仰木高耶というひとの死も、それを受け止めて、これから先永劫とも言える生を彼を愛し続けていくと決めた直江信綱というひとの心も、自分の中で消化出来たら良い。
彼が残した言葉を、少しでもわかるようになってたら…。

40巻は、長いです。本当に長い。長かった。
勢いが無ければ、読めなかった。ふたりのさいごを見届けたくて、そのために読んできた。
正直途中で「何故こんなんなるんじゃーっ!!!!」って、話しの転がり方にびっくりした事もあったけど、それでも最後までみることが出来た。

うー…でもまだまだまだまだまだ、無理。当分は無理。消化出来ん。
自分がここまで必死の勢いで読み続けた最後がああだったなんて…とちょっとうちひしがれたい気分にもなるけど、いやだってお前最初から知ってたじゃんっ!!と。最初からこうなる事を知ってて読んだんだから、それはまぁ自分の責任だよね。責任ですよ…。


くしくも今日は11回も続いたという名古屋のミラージュオンリーイベントの最後の日。
名古屋はとても遠くて行けないけれど、心は名古屋です。新参者中の新参者のミラージュファンだけど、心は名古屋です…あぁでも三重に行きたい…伊勢神宮…行ったらきっと泣くけど行きたい…。


高耶さん、ありがとう。おつかれさまっしたぁ!!


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逢樹 ひろ [MAIL]