私は ここに いる
面倒だったのと、まぁいいやって思ったのと
別のレンタルスペースで上げられなかったのと。
だから、前のサイトアドレスを使ったのだけど。
伝えたのは、ほんの2人。

先週末だったかな。
興味半分でカウンターをつけた。
毎日10人以上の訪問者がある。
驚いた。
思わぬところからの訪問。

終わる時、リンクしていただいていた方たちに
リンク削除のお願いをした。
漏れていた・・・
これでまたバレたら、自業自得だな。

そこはパスワードもかけずに
君の前で更新することもある。
それは、君が絶対に覗かないことを知ってるから。
どうして、見ないのかわからないけれど。





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だから、気づいた後もリンク削除のお願いはしていない。
そして、移動することも一瞬だけ浮かんだけど
きっとしない。

癌の男性が、Web日記を書いている。
闘病記だけじゃなく、日常のことも仕事のことも
同じ線上で書かれている。

Webで公開していると、メールや手紙がすごいらしい。
新興宗教の勧誘、健康食品の売り込み。
いろんな心配や同情。
ほっといてくれと言いたくなる。
思い遣りが重たく、イライラすることも多い。
だけど、自分の周りに、そんな人間がいたら
きっと心配して気遣うし、無視されるのも
嫌なもんだし、みたいなことを書かれていた。

自分は決して特別ではないけど
存在は認めてもらいたい。
私もそうだ。

メールフォームを最近表示したので
ここで予防線を張っておこう。

私は癌患者だったし、愛する人もそうだった。
だから何も知らないくせに、きいたふうなこと
書いてんじゃないよって、攻撃は却下です。

なったものにしか、わからないのは当然だけど
似たような病名がついていても、性格や環境や
諸々で、病気の受け取り方が違う。
これは他のこと、全てに当てはまる。
恋愛然り、生活然り、境遇然り。

だから、私も一緒、よくわかる、同じです。
のような、安易な同調はしないし、されたくない。
そして感情移入も滅多にしなくなった。

そして、Web上で、何かを公開している人は
根底に、自分自身の存在を認めてもらいたいと
少なからず思っているはず。

こんなとき、いつも浮かぶ言葉がある。

  Raison d'etre

   存在意義・存在理由



   私は、ここに、いる。

2004年08月03日(火)

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