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2006年01月25日(水)
自転車通勤も久しく続けて来ましたが、究極の寂しがり屋であるつばさは、会社に早く出勤する事ができません。 もしかしたら世の中には、誰も居ないオフィスに「1番」に到着して、悠々と仕事の準備をしたり、飲み物を飲んだりする事を楽しく思う人が居るかもしれませんが、つばさはそこに喜びは感じません。 例えば会合なんかにはわざと遅れて行きます。
つばさは一人ぼっちで居るのは、損をしている気分になる人です。みんなが来ない時間にぽつねんと待ってる事なんかできません。 みんなが使わない時間を自分が使っている事に損を感じる人です。
その割には群れないし媚びないし、残業するし、余計なお荷物がくっつく遅刻までするし、トータル何も得してません(笑)。
ギリギリ出勤を汗だく自転車で敢行していましたが、とうとう、具体的な体力が尽き、最近はタクシーに乗る事が増えました。 その間目を閉じていられる。 そして、物理的な損が生じるのです。
出費( ̄▽ ̄)。
でも、片道が1500円を超えても、止められません。 今日は寝坊気味で乗りました。 自分が焦ってるので運転手を急かして、運転手も焦りました。 何も悪い事をしていた訳では無いです。車1台ほどのスペースが空いたから運転手は車線を変えました。 交差点に猛スピードで突っ込んでくるトラックがいけないのです。 交差点は「交差」するのですから、何が起きるかわかりません。 物理的にはトラックの運ちゃんがいけない。
急ブレーキをかける羽目になってキレたトラック野郎は「てめえ、この野郎、止まれ!」の」クラクションを鳴らします。 つばさが秒単位で焦っている事が解かっている運転手はアクセルを踏みます。 けして逃げている訳ではないのです。あと70m待てばこの車は自然に客を降ろすために止まります。 しかしそんな事、伝えられません。 トラック野郎は逃げたと思って、映画並みのスピードを出して追っかけて来ました。 運転手もつばさも、追いつかれるのは危険とテレパシーのように思っていましたが、バカ野郎は逃がすかの一念で、あろう事か、タクシーの横っ腹に軽い体当たりを食らわせました。
当然フェンダーがはじけ飛びます。 キチガイか、この野郎。
タクシー運転手は観念して車を止めました。つばさが降りる地点までは後50mほどです。 いずれにせよ信号があるから場合によっては止まらなきゃいけない位置です。 お金を払って降りる事にしました。 こんなくだらねえ事で時間をつぶすくらいだったら急かさないっつの。
運転手同士で口論になっていましたが、アニメオタクみたいな顔をして気が短い野郎です。 自分の凶暴な運転は棚上げして「あぶねえだろ」とは。 一言悪態をついて車を降りたら「何だとこのアマ」と時代遅れな単語で追いかけて来ましたが振り返りもせず歩きます。 つかまりたくも無いし、まじめに体力があれば、走りたい。 細い高齢の運転手と、気が荒い若いトラック野郎では手を上げられたら可哀想だと思ったので、歩いている間中警察に電話しましたが、何年通ってもその付近の住所をスラスラ答えられない無頓着さ。 会社に着いたら電話を切ってしまいました。 きっと警官は駆けつけないでしょう。ごめんね、運転手さん。
わかってる。 今日のトラブルは、つばさがいけないんです。 つばさを乗っけた事があなたの不運。
とうとう、人を巻き添えにするようになった。 マイナス念波大量生産中( ̄▽ ̄)。
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