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2005年10月03日(月)
お弁当屋さんに電話したら、「配達の子が辞めたのでできません」と言われました。 あのお兄ちゃん、辞めたのか。 しかも「今後は持って行けません」と言われました。
弁当屋に切られると言う、顧客としてあり得ない状況(笑)。
ま、たまにしか頼まないし、頼んでもつばさだけだったりするしね。 あてにならない客を引っ張っても仕方ない。 なんて立派なリストラだ。
弁当一つにも、人のつまらなさが感じられます。 美食を人の理想とし、美食を極めようとしない人を軽蔑する人がいます。 それは「最良を求めない志の低さ」を見るのでしょう。 そしてその美食に質的価値を見出し、ただ美味しいだけでなく、自然素材なのか無添加なのかに重きを置く人がいます。
美味しくて体にいいならそりゃそれが一番。だからつばさもそう言うものを日夜探して! (売ってます)
閑話休題。
さて。 つばさが思うに、ここの弁当は、ウマいと思います。 ボリュームと内容と味を考えたら、いわゆる仕出し弁当屋の味はちゃんと上回っています。 どんなに腕が良くても、それが弁当になった途端に弁当です。 どんな仕出し弁当よりも美味いのは、自分のために作られた(最近では詰められた( ̄∇ ̄))弁当です。 でも、そこまでを望まなくてもうちに来てた仕出し弁当はご飯も温かく、美味い。 みんなサポートは毎日喜んで弁当を取っていた。 外に出かけなくてもいいし、時間を有効に使えます。
でも、ある日それはこんなやり取りで打ち破られました。 外食へ行こうとするグループに「お弁当取れば?けっこう美味しいですよ」とメンバーが声をかけた時、グループは口を揃えて「うん、いい、飽きるから」と答えました。 3日間は食べていたグループです。
その時声をかけていたメンバー二人がハッとしたのを忘れません。 『3日以上食べ続けて飽きない自分達を恥じた』のです。 その次の日から彼女らは弁当を食べずに別々でも外食をするようになりました。
いつもあの二人の価値観はつばさには理解不能です。ええ、あの二人です。 これがまずい弁当なら、解かる。 でも弁当のメリットは時間だけではありません。 つばさはメニューを見て頼む頼まないを決めません。 ふたを開けて初めて内容を知ったり、献立が実物になるとどんなものなのかを知って「ほう」と思ったりします。
好きなものばっかり食べてたらその方が偏るっちゅうの。
しかしもったいないお化けが全部食べさせるので太りつつもあった。 だってボリュームは若干男性に合わせてあるもんね。
食べながら太る! なんて素敵な食事療法! 違うよ。
仕方ないのでセブンへ。 買って来たお弁当はご飯が別でした。 おまいぶっだ。 でも、まあ少量の方がヘルシーかもね。
そう言えば、奈良に見舞った友人が今日は入院する日のはずです。
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