KeeP OuT!

2004年09月06日(月) 13 炭酸水

しゅわっ、と弾けて、泡になって消えた。

まるで、心模様。





○炭酸水○





毎日毎日見てます。
毎日毎日毎日ここから見てます。

ここが定位置。
アナタを見る定位置。




「…何見てんの?」

「…え?」

「さっきからずっと見てるから…何かついてる?」

「え?マジで?ごめん、無意識だった。何もついてないよ」

「ならいいけど…」

ふい、と顔をテーブルに向けて、また書類に目を通す。



そんなアナタの顔が、とても好きです。



少し痛んだ、茶色と黒の中間色みたいな色した髪の毛。
まるで男の人の手だとは思えない、綺麗な手。
たまに見せる、可愛い笑顔。
喋る時に篭る声。
少し厚い唇。



全部全部全部愛してます。



「あーっ、疲れたー…」

大きく伸びをして、少し欠伸をする。

「お疲れサマ」

「んー…」

そのままソファに横になって、眠る体勢。

「…寝るの?」

「ん…」

「次アナタ撮影じゃん」

「…呼びにきたら起こして…」

「はいはい」

余程疲れていたのか、気付けばもう眠っていて。



「無防備だなぁ…」

ソファの近くの椅子に腰掛けて、

「…襲っちゃいますよー…」

それでも聴こえてくるのは安らかな寝息だけ。

「…ごめんね」





一瞬だけ触れて、すぐ離れて。

もう一度だけ、優しく触れた。


「好きだよ」


アナタの全てを愛してる。







いつも定位置からアナタを見つめています。

一生、気付かれない想いと共に。


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未消化だーーーーーーーーーーー
また書き直すよ…めそり




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