横浜美術館の松井冬子展に行ってきました。
向かう途中でムクムクと冒険心が頭をもたげ、 初の子連れ渋谷乗り換えをやってみました。 ベビカがない分、人の多いところは抱っこすれば割とすんなり行けて拍子抜け。 大変なのには変わりありませんが… そして乗り換えならともかく子連れで渋谷に行こうとは思いませんが…
歌川国芳展のとき、 ランチしたらベビカ(美術館に借りた)で寝るという奇跡が起きたので 今回も大変期待して、美術館まで極力歩かせランチしてから鑑賞、 という手順を取ったのですが。
今回は全然寝なかった。どころか騒ぎまくり。orz
結局お付き合いいただいた苧環さんと交代しながら早足で鑑賞するという 何ともバタバタした鑑賞になってしまいました… おとなしくなったかな、と思ってベビカで展示室入ろうとしても、 入り口に差し掛かっただけで結界に触れるのか雰囲気にビビるのかわかりませんが そりゃもう高精度センサーのように反応して泣く。びっくり。
私は我が子だからしょうがないとあきらめもつきますが、 苧環さんには大変悪いことをしました。 テンパってしまって気が回らなかったんだけど、 あれは入場料を私が出すべきだった… その後お茶をご馳走しましたがそんなんじゃ足りねーYO!>自分
ほんと申し訳ない。次回お詫びとお礼させてね。。。
しかしそんな状態ながらも、早足でも見られてよかったです。 並みのお化け屋敷とか幽霊屋敷とか、ホラー映画よりずっと怖かったけどな! 最初の展示室だけで俺ビビったけどな!! (だから却って早足鑑賞で良かったかも)
ぱぱっと見ただけでしたが、思っていたより『浄相の持続』が良かった。 4枚の連作になっていて、私が公式HPで見たのは1枚だけだったのね。 でも4枚揃うと意味がどん!と分かって、よかった。 (元ネタは仏教の『九相図』だそうです)
あと水に沈む象や、千鳥ヶ淵の桜を描いたのも。
仔牛の腑分けの絵もありましたが、 これは着色した完成作品よりもデッサンのほうが細かく描かれてて、 まぁグロいですよね。 (しかしこういうのをグロいと言ってしまうのは、 綺麗に処理されてパックに入った食肉を買っている自分の無知と厚顔さを そのまま表しているなぁ、と思う。 『世界屠畜紀行』早いところ読まねば…)
『世界中の子と友達になれる』はたぶん2回目の鑑賞で、 藤花の下のほうをじーっと観てました。…蜂…大量の蜂… 構想を練った、下絵の展示も面白かったです。ちらっとしか見えなかったけど。
それにしても松井冬子さんの女性性、子宮に対する 執着にも似たこだわりってすごいなと思う。 これ書きながらちょっとググったところによると 過去男性にひどい暴力を受けたことがあるんだとか?
女性性に執着するのは芸術では割とよく見るけど、 男性性に執着してるのってあまり観ない気がする、と苧環さんに言うと 「いやでも、ポンペイ展で観たけど、 男性の頭部+男性器、なんて彫像もあったよ」 という話だったので、私が気にしていないだけで、割とあるのかもしれません。 今後はそういうところも気にしてみることにしよう。 苧環さんと一緒に展覧会に行くと、 絵画の技術からその周辺の話題まで解説してもらえて楽しいです。 持つべきものは友(でも今回はほんとすみませんでした。orz)
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帰宅したらさすがに疲れていたのか、21時には寝てしまいました。 やっぱり幼児連れて遠出は肉体的精神的に疲労します。 久しぶりに緊急地震速報が鳴ったりしたけど、 寝ぼけ眼で隣のドナルドの安全だけ確認して、 揺れが収まったらまたすぐ寝ちゃいました。。
でも夏に18きっぷで旅したいんだよねー幼児連れで。 むー。
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