2005年10月07日(金) |
「演奏会」で大事なのは演奏だけではないと思う。 |
さっきから異臭がするんですけどなんなんだろう・・・・ 自分の部屋なのかそうでないのかがわからない。 なんか、ゴムが焼けるような臭いがするんですけど・・・ あーホントなんだろう。。
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のまネコ問題について熱く語っていたんですが、まぁいいや・・・と消しました。 言いたいことはたくさんありますけど、 でも専門サイトが出来るくらい論じる点はたくさんあるからねぇ。 それでも言いたいのは「avex恥ずかしくないのか」ですな。
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演奏会に行ってきました。某音楽大学の弦楽合奏。
・・・・しかしヴァイオリンとその他の比率がすごい。 1stと2ndヴァイオリンは5プルト=10人ずつ。 が、ヴィオラは3プルト半?、チェロは2プルト半、コントラバスは1プルト。
弦楽合奏ってこういう編成なの?どうなの?? どう考えてもヴァイオリン多過ぎのように思うのですが。
演奏はねぇ・・・・・
本来なら楽蔵に感想書くんですけど、 オール批判になりそうなのでやめておきます(^^; なのでこちらに書く。
まぁ音大生とは言え学生ですから、主体は。 演奏については「頑張ってますね〜」でいいかなと思う。
(詳しく言うと、前半よりは後半が良かったなぁ。 グリーグとかはまあまあ。 つーかこの弦楽合奏団はバロック苦手ですね。 ブランデンブルク協奏曲の3番やったんですが、各パート主張しすぎw)
しかし許しがたかったのはステージマナー。
もうコンミスの自覚の無さ!驚いちゃった。 チェンバロ協奏曲と2つのヴィオラのための協奏曲?をやったんですが、 普通ソリストは演奏が終わったら指揮者と、 そしてコンミスorコンマスと握手するではないですか。
そのとき立ち上がらなかったの。
ソリストがコンミスに近づきすぎたので、立ち上がりにくかったのはわかる。 でもあの場合はちゃんと立ち上がって握手すべきだよ。 座ったまま握手するコンミスなんて初めて見た。
それに団員が挨拶で立ったり座ったりするのはコンミスに従うのに、全然自覚がない。 向かいに座ってるチェロのトップが痺れを切らすくらい。 「ええー?座っていいのー?」って感じなのが丸わかり。
あとねえ、不思議だったのが調弦。 コンミスが立ち上がる、ここまではいい。 何故かチェロが基準音を出してきた。
・・・・・・おかしいだろ!?
管楽器がいる場合はオーボエ、 オーボエがいないときはクラリネットに合わせる、それが標準。 で、管楽器がいなければコンミスが自らAを弾くのが普通じゃないのか? 舞台袖でチューニングしてから登場でしょう?? なんでチェロに合わせるの??これって普通なんですか??
プログラムの校正もなぁ。ちょっと変でしたよ?
1 ブランデンブルク協奏曲 第3番(J.S.バッハ) 2 チェンバロ協奏曲 第4番(J.S.バッハ) 3 小組曲 作品1(C.ニールセン)
休憩
4 2つの哀しい戦慄 作品34(E.グリーグ) 5 2つのノルウェーの戦慄 作品63(E.グリーグ) 6 2本のヴィオラとオーケストラのための協奏曲(A.ヴラニツキー)
だったんだけど、1と2の間で当然チェンバロを移動させるのに、1度暗転。 これがまた見ていて手際が悪い・・・・orz チェンバロ運んできたり演奏者用の椅子を足したり。 もちろん演奏が終わった後2と3の間でもまた暗転して舞台上では配置の整備。
んで5と6の間でも配置換え。また暗転。
もうちょっと工夫できたんじゃないですか?
後半は仕方が無いにしても、 チェンバロ協奏曲を前半の最後に持ってきてもよかったんじゃないかなぁ。 暗転の時間は、正確には計っていませんが3〜5分はかかりましたよ。 そのあいだ客席は暗転してるから、パンフレットも読めない。 休憩でもないのにあんなに間が空くと興醒めですね。
昔プロオケの演奏会に通っていた頃はステージマナーになんて注意しなかったけど、 それは単にプロオケの場合マナーがしっかり身に付いているからなんだね。 ということに今更ながら気づかされます。 今日みたいなステージマナーを見ると(−−;)
きっとあのコンミスは演奏会に行ったりしないんだろうな。 演奏会に通っているのだったら、 ステージ上で演奏者がどうすべきかわかってるはずだもんね。
救いはソリストがなかなかの演奏をしてくれたこと。 これがなかったら帰り道もっと鬱々としてただろうなぁ(笑)
やっぱり演奏会に関しては、地方ではいいものに会えないなぁ。
都会に行きたい。。。
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