バイトは大変なのです

2004年06月17日(木) 昨日は姉ちゃんのはっぴーばーすでぃ

姉は24歳になりました。
年女です。
結局何も買ってあげられなかったんだけど会社でスヌーピーいっぱい貰ったらしくて
家で散々自慢してくれました。
もうあげなくていいよね(爽)


そのことはおいといて、
昨日ばあちゃんの入院している病院にお見舞いに行ってきました。
母方のおばあちゃんです。
ちょっと前から癌になってていっぺん手術で治ったらしいんだけどもまた再発して
今放射線治療っていうのをやってるみたいです。
なんていうか・・・・・。
おばあちゃんが一気に老けてしまいました。
抗癌剤の副作用なのかな??髪の毛が大分抜けてました。(まぁ前から薄かったけど)
私はね、おばあちゃん大好きなんですよ。
ってかおばあちゃん大嫌いって言う人も珍しいとは思うけど。
ちょっと説明しにくいんですけども、私の家は母、父、姉、私の4人なんですね。
んで私が高校2年生のときに両親が離婚。母はすぐさま私の中学校の時の先生と再婚。
おもしろいけど実話です。
私が高校を卒業する1週間程前に父方のおばあちゃんがなくなりました。
離婚した方の父方です。
両親が離婚してからは父とは一度も会っていませんでした。
もちろんおばあちゃんとも全然会っていません。
その前からお正月に実家に帰ることもなくなっていました。
ぶっちゃけてしまうと私は父のこともおばあちゃんのことも忘れかけていたのです。
いや、この言い方はなんかすごい嫌な言い方だけども。
本当に2〜3年会ってなかったんじゃないかな??そんなことはなかったかもしれないけれど。
ある日、卒業式の練習が終わって友達とカラオケに行ってたときに姉からメールが入りました。
おばあちゃんが亡くなったと。
なんかね、よくわかんなかったんですよ。実感なくって。
私は別になんとも思わなかったんです。
へぇ、そうなんだ。みたいな感じで。
自分でも冷たい子だと思いました。
そんなことよりも、明日からバイト始まるのにどうしようかなぁ。とか
そんなくだらないこと考えてたんです。
結局姉と連絡が取れないのでそのまま家に帰るにしても友達と2人でカラオケ行ってたからなんだか申し訳なくって結局遊んじゃいました。
次の日、姉と一緒におばあちゃんの家に行きました。
母は、父と会いたくなかったのか。再婚した義父に無理な心配をかけたくなかったのか(多分父と会いたくなかったのだと思うけど)
家のすぐちかくのお寺でお通夜が行われていました。
そこには私の良く知ったおばあちゃんが写真になって飾られていました。
それでもまだ実感がなくって
ずっとお坊さんのお経を聞いてたんですね。
父も姉も泣いていました。
父が泣いたところを見たのは初めてで、それを見て「あぁ・本当に死んじゃったんだなぁ・・・。」
なんて思ったりもしてたんですけども、それでも本当に実感なかったんです。
お坊さんのお経が長くって足が痛くなって。
これが終わったらおばあちゃんの家に帰れるんだろうなぁ。
って思ってました。
家に帰ったら、おばあちゃんが昔と変わらない笑顔で「よう来たなぁ、ご飯食べたんか?」って話し掛けてくれると思ってたんです。
でも、いないんですよね。
家の中は全然変わってなかったけどなんか違うんですよね。
それでも明日にはひょこっと顔を見せるんじゃないかとか。
そんなことをずっと考えていたんです。
次の日になってお葬式になって、はじめておばあちゃんの顔を見ました。
久しぶりに会ったおばあちゃんはとても小さくなって見えました。
本当に眠っているみたいに入っていてそれでも実感がなかったのに涙が止まりませんでした。
どうしてもっといっぱい話しておかなかったんだろう。
大学合格したよって電話すらしてあげられなかった。
いろんな後悔が胸をよぎったのを覚えています。
だからせめて、母方のおばあちゃんとは仲良くしていたいんです。
で、もっとしんみりとしたお見舞いになると思って行ったんですが
おばあちゃんの話を聞いてびっくりしました。
どうやら母はおばあちゃんに「お葬式どうする??」
とか聞いてたみたいです。
ってか何聞いてんの!!
さすがのおばあちゃんもびっくりしたとか。
でも、本当に身内だからこんな会話できるんだろうなぁなんて思ってたり。
なんか今日の日記は無駄に長くて無駄に暗い。
書きながら泣いちゃいました(笑)
ってか肝心のお見舞いの話がほとんどないね。
まぁ、とりあえず今回は私も後悔したくないし、おばあちゃんにも安らかに眠っていって欲しいんです。(さり気に私もひどい事言ってるな)
長生きが一番ですけど苦しんでる姿を見るのも嫌です。
なんか何かいたらいいのかわかんなくなってきたから今日はこの辺で。


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sawa

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