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SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
ママがドラゴンのことを好きなのは分かってるよ。 でもね、「ドラゴンってこんなに吼えるのね。吼えすぎじゃない?」とか「またコアラになってる」とか「働いてたらこうは面倒見られないわよ」とか言われるのはね、悪気はないと分かっていても、いやだからこそ、さくらさんにはチクリと来るのだよ。 私はママが好きだけど、自分がいっぱいいっぱいの時には、そういう言葉を受け流すことができない。だから、昨日は「そんなこと言わないでよっ」ってなっちゃったんだ。 いつもの親子げんかの時みたいに、ぶつかって、泣いて、気まずくごはん食べて、寝てしまって、何事もないように朝が来たけど。 「そんなに気を使うなら、さくらと話するなんて嫌」と言われたのは、ずっしり重いまま。 私のことも、ドラゴンのこともかわいがってくれてるのは分かってるから。そりゃ、ちょっとは「幾ら私の神経が図太いからって、言いたい放題は控えてーな」と思うけど、私にだけは遠慮という回路を切って話せるってことだと考え直せば、余裕なくても何とか受け止められるから。 ごめんね、ママ。 だから、これからもドラゴンを可愛がってね。 …………。 ああ、口でこう言えたら楽なのになぁ。 照れくさいから、油の国に戻る前に手紙でも書くとするか。 いい年した親子が一つ屋根の下ってのも、なかなか大変ですな。
AOISAKURA
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