2023年04月28日(金) |
捨てる神あれば拾う神あり |
各地で夏日を記録したらしいが四万十市は20℃ほど。
爽やかな風も吹き過ごしやすい一日だった。
実質的には今日が月末であり会社の資金繰りに頭を悩ませていた。
すべての支払いを済ませると預金残高はあとわずかである。
これまでずっと順調だったので一気に窮地に立たされた気がした。
それでも母が資金繰りをしていた頃に比べると
取引先に迷惑をかけないだけでもマシなのだろうと思う。
お金は天下のまわり物と云うが出て行くばかりで入ってこない。
そんなことも珍しく今月は良き教訓になったのかもしれない。
今朝は同僚と連れモクをしていて「禁煙外来」の話になった。
同僚も子豚と同じくもううんざりしているのだろう。
子豚が毎日嘆くものだからふっと思いついたのかもしれなかった。
「ネットで検索してみろや」と言うので早速試してみる。
「四万十市禁煙外来」と入力したら5件くらいヒットした。
まず最初のクリニックに電話したら保健対応が出来ないとのこと。
親切な受付の女性が他の病院を紹介してくれたのだった。
K病院は昔から市内にある大きな病院である。
電話をしたら予約制だと言うことで担当の看護師さんが対応してくれた。
その看護師さんのなんと優しく親身になってくれたことだろう。
これまでのいきさつをすべて話し今の精神的な苦痛も聞いてくれた。
意思が弱いのではないのだから自分を責めてはいけないと言ってくれる。
その一言でどれほど救われたことだろう。子豚は涙が出そうになった。
計画禁煙の事も話し連休が明けてから10日に予約を入れる。
その日ならその看護師さんが外来に勤務しているのだそうだ。
会いたいと思った。どんな女性なのだろうと今から楽しみでならない。
看護師さんに話を聞いてもらってから目の前がぱあっと明るくなった。
子豚に未来などあるものかと自棄になりかけていたけれど
まさしく捨てる神あれば拾う神ありである。
もうくよくよと思い詰めることはないだろう。
ただし禁煙外来で治療しても百パーセント成功するとは限らないそうだ。
もし50パーセントでもあっても子豚はなんとしても成功したい。
禁煙を決意してからの苦悩を思えば些細なことなのかもしれない。
やってやれないことはないのだと今は思っている。
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