2023年03月27日(月) |
子豚のいいかげんにせんかい |
日中は春らしい暖かさだったが夕方から肌寒くなった。
明日の朝は霜注意報だとか。まさに「花冷え」である。
桜は満開となり思わず歓声をあげるほどに綺麗だった。
車中からのお花見でも十分に楽しめるのが良い。
以前は地区にも桜の名所があったが高台のため
すべての桜の木を伐採し「津波避難所」が建築された。
せめて一本でも残してくれていたらと残念でならない。
しかし地区民の大切な命を守るために必要な避難所である。
咲いた花はやがて散る。桜ほど儚い花があるだろうか。
しかも潔い。桜吹雪となり雪のように散っていくのだった。
また子豚の登場で本当に申し訳なく思っている。
「他に書くことは無いのか」と私自身も私に言いたい。
今日こそはと思っていたのだ。しかし今日も駄目な子豚だった。
煙草を恵んでくれる同僚もすっかり呆れかえっており
「いいかげんにせんかい」とついに言われた。
どうして我慢が出来ないのだろうと悔しくてならない。
吸う度にこれが最後これが最後と呟いているが
まるで催眠術に掛かったかのように魔の手を伸ばすのだ。
お風呂上りに血圧を測ったら上が170もあって驚く。
今夜ぽっくり死んでしまうかもしれないと不安になった。
もしかしたらこれが最後の日記になってしまうかもしれない。
いやいくらなんでもそれはないだろうと首を振りつつこれを記している。
子豚のストレスはマックスであるが私自身はどうなのだろう。
仕事から帰宅したらめいちゃんがお弁当箱を洗ってくれた。
春休みのお手伝いなのだそうだ。嬉しくて感激で胸がいっぱいになった。
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