2020年02月07日(金) |
なんでもないような平凡こそが幸せ |
曇りのち雨。本降りにはならずぽつぽつとつぶやくような雨。
最高気温は10℃を越えていたけれどしんしんと寒い一日。
おひさまのありがたさをつくづくと感じる。
今朝はめいちゃんが「おかあさんといく」と。
早起きをしていたけれどお人形さんと遊びたかったようだ。
たまには良いかなと思いつつ少し寂しい気持ちにもなる。
いつもの山道をラジオを聴きながら職場に向かう。
鈴木杏樹の「行ってらっしゃい」今朝は違う人の声だった。
どうしようもなく恋に落ちてしまう時もあるものだ。
複雑な気持ちが込み上げてくる。罪と名づけるのも哀し過ぎる。
ぼちぼちの仕事。来客は昨日の高齢のお客さん。
支払いに来てくれたので手間賃だけいただく。
独り暮らしなのは知っていたけれど91歳とは知らなかった。
娘さんに知られたら叱られるからと気にしていた。
もちろん他言はしないけれど今後の事が少し心配。
高齢者の事故の多い昨今。どうか無事故でと祈るばかり。
午後は特に急ぎの仕事もなかったので早めに帰宅する。
ぎっくり腰から5日目のじいちゃんだいぶ楽になっている。
安静第一で一日中炬燵でテレビを見ていたようだ。
私も炬燵に潜り込む。まるで天国のような暖かさだった。
晩ごはんはトンカツ。あやちゃんが喜んでわしわしと食べる。
マヨネーズをたっぷりかけて食べるのではらはらする。
「デブになるよ」と言ったら「いいのいいの」って笑って。
そうして今日も穏やかに暮れていく。
なんでもないような平凡な一日が幸せでなくてなんだろう。
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