ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年06月11日(火) 夕風に吹かれながら

夜明け前と夕暮れ時になるとホトトギスの声が聴こえる。

なんだか幕をおろした舞台裏の役者さんのようだ。

喝采を浴びるわけでもなくカーテンコールもない。

ふとそんな生き方も良いのではないかと思う。




夕食後、娘と孫たちがまた川海老を捕りに行っていた。

昨日も行っていてよほど面白いのか明日も行くと。

はしゃいでいる孫たちの笑顔を見ていると

夕食後の食器洗いも少しも苦にならなかった。


都会の子供たちには経験できないこと。

四万十川のほとりで自然に恵まれながら成長している。

それってほんとうに素晴らしいことだとおもう。



夕風に心地よく吹かれながらこれを記していると

ふとじぶんはなにものなのだと思ったりもして

身の程を知れば知るほど「観念」のようなものが頭をよぎる。


ちっぽけでいい。それでいいと認めてあげなくてどうする。





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