ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年04月23日(火) 雨音を聞きながら

曇り日。夕方から雨が降り始めた。一時は土砂降りになる。

久しぶりの雨が心地よい。きっと恵みの雨になるだろう。



今日も川仕事を終えてから山里の職場へ。

義父も同僚も居てくれて順調に仕事がはかどる。

昨日までのやきもきしていた気分が一気に晴れた。

これで10連休がやって来てもだいじょうぶ。

とてもほっとして心地よい達成感があった。



帰り道、すっかり遅くなってしまったので

買い物をあきらめて山道から帰ることに。

そうしたらぽつぽつと雨が降り始めてしまった。

峠道を下ったところで自転車のお遍路さんに出会う。

今日は迷わずに声をかけることが出来た。

訊けば山里の民宿を予約してあるとのこと。

自転車とは言え雨も降りだしてしまって

峠道はきつく一時間では無理だろうと話す。

それでも頑張ってみますと笑顔で応えてくれた。


お遍路さんを見送ってからとうとう雨が土砂降りになった。

困った。無事に着くだろうかとはらはらと心配でならない。

その時、民宿のご主人が軽トラックを持っていることを思い出す。

知らせたら迎えに来てくれるかもしれないと思った。


道端に車を停めてケイタイの電話帳をどうかどうかと探すけれど

職場のお得意さんなのにどうしたことか登録していなかった。

なんとがっくり。これでは何の役にも立たない。


仕方なく家路を急ぎながら、日もずいぶんと長くなったしなと。

明るいうちに着けるかもしれないと思いなおす。


「いい日」だったなと思う。雨音を聴きながらこれを記す。






 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加