2018年12月06日(木) |
明日も笑顔でいきまっしょい |
ぼんやりとした曇り日、夕方から風が出て来て冷え始めた。
明日の朝は冬らしくなりそう。だいじょぶ今は冬なのだもの。
急ぎの仕事がありいつもより早めに家を出る。
あやちゃんもめいちゃんもそれに合わせてくれて
「おばあちゃんはやく」と先に車に乗っていてびっくり。
おかげで順調に仕事がはかどりお昼にほっとひとやすみ。
「こんにちは」と母が出勤して来る。
優しく接したつもりだったけれど何がいけなかったのか
怒鳴り声が返って来る。もうどうしたら良いのかわからない。
とにかく一言も会話をしてはいけないようだ。
それなのに少し時間が経つと何もなかったように話しかけて来る。
どうして無視ができようか。それなりに相槌を打つばかり。
昨日とは打って変わってどっと気疲れしてしまった午後のこと。
帰り道に考える。母を変えることは絶対に無理なのだろう。
ならば自分が変わるしかないのだと閃くように思った。
「こんにちは」と母が言えば「こんにちは」と応えれば良い。
帰宅するとじいちゃんが「今日はどうだった?」と気遣ってくれる。
私の愚痴をいつも聞いてくれてほんとうにありがたいこと。
じいちゃんが居てくれなかったら私は壊れてしまうかもしれない。
みんなで夕飯の時、めいちゃんがとても可愛らしくて
「おばあちゃんのおかおがすき」と言ってくれて嬉しかった。
そうね。おばあちゃんいつもにこにこしているもんね。
明日も笑顔でいきまっしょい。何があってもおばあちゃんは泣かない。
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