今朝は少し寒さが和らいでいたけれど愛用のちゃんちゃんこ。
なんだかとても落ち着く。そうして夜明け前のひと時を過ごす。
娘むこが日曜出勤だったのでいつものように卵焼きとウィンナーを。
いつも自分でお弁当を詰めて行く。それはとても慣れた手つきで。
娘があえて愛妻弁当にこだわらないのには理由があるようだ。
作ってほしいと決して言わない娘むこの優しさかもしれない。
お天気も良いしみんなで紅葉を見に行こうと話していたけれど
あやちゃんが「こうよう?なにそれ?きょーみないし」と嫌がる。
6歳にもなるとちょっと生意気なことも言ってみたりで愉快なり。
娘は行きたがっていたけれど結局じいちゃんと私だけで出掛ける。
近場の黒尊渓谷まで車で一時間ほどだった。
それがちょっと残念でもう見頃を過ぎてしまっていた。
結構人も多かったけれど皆口々に「遅かったね」と話していた。
露店の人に聞くと先週末がいちばんの見頃だったらしい。
写真も撮れなくて肩を落とす私にじいちゃんは優しく
もうちょい奥のほうに行ってみるかと車を走らせてくれた。
少し行くとキャンプ場があってそこに大きなモミジの木を見つける。
それも散り始めていたけれどじゅうぶんにきれいだった。
見あげるとおひさまの光が降り注ぎきらきらと輝いていた。
来年はもう少し早く来ようなとじいちゃんが言ってくれる。
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