2018年11月15日(木) |
おとうちゃんの命日に |
日に日に寒さが更新されているような朝。
今朝はあったかな布団から出るのが少しつらかった。
気分屋のめいちゃんが「おばあちゃんだいすき」と言ってくれて
久しぶりにふたりそろって保育園へ行く。
車から降りるなり駆け出すふたりを追いかけて門をくぐった。
仕事で母の住む町まで行く用事があったので急きょアパートへ。
洗濯物は思ったほどたくさんではなかったけれど持ち帰る。
洗濯機が壊れていて義父が新しく買ってくれるそうだ。
それを伝えるととても嬉しそうに喜んでいた。
少しまた認知症の気配が見られ、ATMで引き出したばかりの
お金が無くなってしまったとのこと。怒ってもしかたなくて
居酒屋さんかまさかパチンコではないだろうと詮索するばかり。
このままでは来月の年金までとても持ちそうにはない。
今日は父の16年目の命日だった。「おとうちゃん」と空を
見あげながらきっと見守ってくれていると信じてやまない。
いままでどれほど助けてもらったことだろう。
辛い時も苦しい時も父の存在を確かに感じることが何度もあった。
おとうちゃんこれからも見守っていてね。
遺影だけの小さな仏壇に手を合わすと涙があふれる。
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