ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年07月19日(木) 奇跡のように

最高気温が35℃。高知は恵まれているのだと思う。

湿度もさほど高くもなくからりっとした暑さだった。


大雨で命を落とし、今度は日照りで命を落とす。

自然は容赦なく人々を襲うばかりで心が痛んでならず。

平穏無事だった一日がなんだか奇跡のように思えてならない。



山里からの帰り道、トンネルの出口で座り込んでいるお遍路さん。

この猛暑に歩き遍路はどんなにか辛いことだろう。

迷わず車を停めて「大丈夫ですか」と声をかけていた。

「ハロー」と声が返ってくる。外国人の女性のお遍路さんだった。

日本語はまったく通じず気遣う気持ちも伝えられず。

白い肌は真っ赤に日焼けしていてとても辛そうに見えた。

それなのににっこりと微笑んで手を振ってくれる。

笑顔と笑顔で別れた。きっと大丈夫と信じるしかない。




帰宅したら娘と孫たちが先に帰って来ていて

「おばあちゃんおかえりなさい」と嬉しい声。


今日も「いい日」でした。ありがとうございます。



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