ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年04月27日(火) 春の嵐

どしゃ降りの雨と強い風。まるで嵐のような朝だった。

とことん降ればいいのだと思いつつ激しい雨音をきく。
そんな雨に打たれたい衝動にかられるには少し老いすぎ。
むかしむかしずぶ濡れになった少女の頃をふと思い出す。



そんな雨もとうとう力尽いたかのようにぴたりとやみ。
午後には薄く陽が射し始めた。それは優しい春の太陽。
雨上がりのなんともいえない水のにおいがただよって。
そこには光の精が手をつなぎあって踊り歌っているようだ。

わたしも踊れるかもしれない。歌だってうたえるかもしれない。


とても清々しいきもちになって散歩に出掛けた。
ご近所の庭先の紫陽花。もう花芽が見えている。
そうしてそのかたわらにはなんとコスモスの花が。
先日からの寒の戻りを秋だと感じたのかもしれない。
とても不思議な光景ではあったがその花のかわいさ。


お大師堂には昨日のお遍路さんがとどまっていた。
今日の旅をあんじていただけにとてもほっとする。
よい休息日になりましたとにこやかに微笑んでくれた。

しばし語らっているとミニバイクに乗ったお遍路さんが。
なんと長崎からバイクに乗って旅を続けているそうだ。

ひとりよりふたりがいい。今夜のお大師堂はにぎやかになりそうだ。

今日の雨がなければ出会えなかっただろうふたり。

これもささやかな縁なのだと思うとわたしも嬉しかった。



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