| 2007年11月27日(火) |
あれは枯れているのではない |
昨日は気にも留めずにいた。朝の道の銀杏の木。
今朝はそれがもうすっかり。黄金の色に染まる。
はっとする気持ちと。はらはらと落ちていく心。
どちらも同じ木のきもち。なぜだろうどうして。
あふれんばかりの姿をみると。落ちる落ちると。
不安になる。受け止めるほどのゆとりがなくて。
なすすべもなくぼうぜんとしたりする。儚さは。
言葉になんかできない。儚さはせつなくもある。
あれは枯れているのではない。あれはそうして。
冬になる。だからきっと落ちていく木の葉たち。

仕事を早目に終えられたので。本屋さんに寄った。 めったにしない立ち読みというのを。少ししてみた。
『笑って死にたければ笑って生きなさい』とかいうの。 もうじゅんぶん笑ったような気がする。大丈夫だもん。 いつそうなってもいいもんって。ちょっと胸をはって。
本屋さんを後にする。そしたらなんだか胸が熱くなって。 涙が出そうになった。これは何かの間違いだっておもう。
そして笑った。まだまだ足りないぞって空から声がする。
曇り空。暗い空。雨になりたくてたまらない空がそこにある。
泣けない空は可哀想だなって思う。泣いちゃえばいいのにな。
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