| 2005年12月29日(木) |
ふっくらと。やわらかに。 |
まあいいかと思えた今日。きっとすごくこだわったていた。 それはいったい何だったのだろうと。さらりと心が軽くなる。
そんな日に見上げた空がとくべつなのだ。どこまでもひろい。 時々は曇り。時々は雨。時々は雪さえも降る。それが私の空。
帰り道。ラジオから。コブクロの『桜』が流れる。 いい曲だなと思っていたが。今日はすごく胸にこたえた。 じっくりとその詩をかみしめる。うなずくように耳を傾ける。
せつなさをのりこえるような希望がそこにあふれていた。 はかなさを。かなしさよりも。命にかえる精一杯の強さ。
わたしはなんどちっただろう。だけどきっとはるがくる。
こころのそこから。そう信じられる『桜』だった。
ここ数日の。焦りに似た感情を思う夜。 それは。かたくなな我が咲きたくて血迷っていたのかもしれない。 手折ることが怖かったのだろうか。手折れば咲けないと思い込むように。
だけど。そんな我など。なんどでも散ってしまえばいいのだ。 誰の手も借りる必要などない。自分の手で散らせてしまうべきだ。
そうしてなんどでも地にかえろう。そこからまた始めればいい。
ふっくらと。やわらかに。心地良く天を仰ぐ日。
わたしは。きっと。思いがけず咲いていることに気付くことだろう。
|