ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年08月18日(木) よき日

朝のいつもと同じ時間に夜が明けなくなって。なんだかまだ眠い。
夜が来るのも急に早くなったようだ。夕陽を見ないまま夜になる。

稲の切り株の匂いを感じながら出勤したのだが。あのなんともいえない。
藁の匂い。焦げ臭いような。それでいて懐かしいような匂いが少し好き。



今日は。サチコの24歳の誕生日だった。
20代の「よんちゃいだよ」って赤ちゃん言葉で甘えて言ったのを。
母は聞き間違えてしまったらしい。ケーキ屋さんに注文する時も。
「よんちゃん」って名前を入れて下さいって頼んでしまったのだ。

でもね。それがけっこううけてしまって。「よんちゃんって誰?」とか。
お馬鹿な母をみんなで笑ってくれて。おかげで楽しい夕食となった。
さんちゃんも。とうとうよんちゃんになったのか。ほんとうに早いものだ。

母にとっては。いつまでも子供。たとえさんじゅうちゃんになっても。
あどけなくてよちよちしていた頃の。抱っこしたぬくもりを忘れられない。



ひとつ。少し淋しいこともあった夜。
小雀のちゅんが。今夜からよその家で飼われることになったこと。
息子君の職場の同僚が。あの日ジャンケンで勝ったはずなのに。
どうしても飼いたいと言い出したのだそうだ。
私は淋しさのあまり。少し文句を言ってしまったのだけど・・
だって。ほんの数日だったけど。情がうつって可愛くてたまらなかったのに。
それをすんなり手渡してしまった息子が。なんだか憎らしくてたまらなかった。

雀ならほら。たくさんいるだろうがって。兄みたいな夫君が言って。
ほらほら。うちの軒下にも巣があるぞ。毎朝にぎやかに鳴いているだろうが。

うん・・そうね。毎朝ちゅんちゅんいっぱいいるよね。
そう思えば。いま泣いた雀も笑うというもの。
なんか私って。やっぱりこだわり過ぎるんだなあって思った。

すずめは雀。ひとは人。わたしは私で。いつも執着し過ぎてしまうのだ。
なんだかぽろりと自分の一部が転げ落ちてしまうのを感じた。



結果は。よき日。

こんなふうに終れる一日は。とてもありがたいなあって思う。









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