ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年03月23日(水) みあげる

春の嵐なのかと思った昨日と。やっと向こう岸へと踏み出したような今日。
雨で濁った川の上の空には。ぽっかりと白い月が雲と一緒に浮かんでいる。

みあげる。見上げると不思議と。自分の居場所が見えてくる。
ここにいていいのだと思う。迷っても迷ってもここにいたいと思う。


白木蓮がたくさん咲いた。ふっくらとふくらんだ蕾を見つけた日のこと。
たぶんあの日は心細く。どうすればいいのかとすごく不安だった気がする。
ふくらむ。咲くためにふくらむ。雨に打たれても。それは咲くことを選ぶ。

みあげる。どんな空だろうと。なんて清らかな白い花だろう。
明くる日と明くる日をそっと重ね合わせたように。咲く花が愛しい。


ふあんはおそれ。ひていされているようなきょぜつ。
いままでずっとつらぬいてきたことがゆらぐこわさ。

明くる日を知らない。明くる日はまだむこう。なのにどうして。
明くる日のことを思っては。こんなにこだわっているのだろう。

みあげる。今だから見えることがこんなにいっぱいあるのだから。

みあげる。今だから感じることがこんなにあふれているのだから。


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