ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年03月14日(月) 笑顔がいちばん

今朝も少しだけ積雪。それは粉砂糖をまぶしたほどで。
それから誰かがふぅっと息を吹きかけたみたいに。雪が。
ひゅらひゅらと飛んで行く。あちらのほうかな向こうかな。

突っ切って走る。川沿いの道。大橋の真ん中あたりでお遍路さんに会った。
笠が冷たい横風に煽られている。白装束の裾が千切れてしまいそうなくらい。
だけど真っ直ぐ前を向いて歩いていた。きりりっとした横顔を垣間見る。

追い越す瞬間。左手を額につけるようにして手を合わす。
ほんの一瞬のこと。だけどそうして始められる朝はとてもありがたい。

お遍路さんの手。よかったぁ。暖かそうな手袋をしていた。
毛糸ではなくごっつい皮みたいな手袋。あれなら雪で凍えることはない。
一日中歩いて。今頃は宿で温かなお風呂に浸かっているといいな。


午後やっと雪がやみ。風は冷たくても陽射しが眩しく心地良い。
だけど仕事をしていると。やはりどうしても苛々や焦りが出てくる。
嫌な気分だなあって思うと。よけいに嫌になるから。駄目だなあって思う。

逃げるように帰り支度。していると同僚がチョコのクッキーをくれた。
一気に笑顔。朝からまったく笑っていなかったかもって。深く反省しつつ。

帰りながら。何度も空を仰いだ。おっきな雲が風に流されることもなく。
ど〜んとそんざいしている空。そのことがなんだかとても嬉しかった。


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