ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年11月02日(火) 無題

雲ひとつなかった空に。ほわんほわんといつのまにか。
雲が生まれる。それは午後のやわらかな風のなかにいて。


穏やか過ぎることが。ふと怖くなるくらい。
何事もなく。それがあたりまえみたいに時が過ぎて。

夕暮れの川辺の道を行けば。ボートが二隻。
ゆったりと。どこまでやら。理由なんてあるはずもなく。

そんな無題が心地よい。流されているのではなく。
漕いでいるのだ。水を切るのではなく水とともに。


私も。私だって無題かもしれない。
いつまで生きていつ終るのかそんなこと知らない。
その時は「ああ・・今ね」って言ってみせるから。


生まれた雲が重なって。茜の雲の行く末を。

誰も誰も知らない。夜がゆっくり更けていく。


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