ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年09月09日(木) 声にならない声

逃避している何かから。なんとなく嫌だなと感じる何か。

まるで夏のあいだのあの灼熱と。逃れきれなかったあの場所と。

その溜息の数だけ一歩また一歩と。どこかへ踏み出しているような。



夜になると。放心する。あてもないけれど迷うことはしないで。

込みあげてくるものもなく。思い詰めることもない。

そうしてふわふわと宙を彷徨っているような時が愛しい。


そのくせ満ちている。すごくいっぱいの何かが溢れそうで。

思わず抱きしめてしまいそうになる。感情の抜け殻なのか。

その脱ぎ捨てられた衣を羽織って。深く眠ってしまいたい。


目覚めれば明日。声にならない声のようにきみを愛したい。      
    






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