嵐だったことをすっかり忘れている空にいてカレンダーをめくればそこは一面の彼岸花でその紅にどきどきしながら胸がきゅんと泣き踏み込めないであろう場所に独り立っていた淋しくもなく辛くもなく苦しくもなく悲しくもなくてなのにどうして涙は出たがるんだろう?