なんとなく。いっぱいいっぱいな日々で・・夜になると気が抜けたようにぼんやりしていた。このところずっと不機嫌だった空が。やっと明るく朗らかになった。風がほんのり秋の匂いで嬉しくなる。今宵は星の空。鈴虫の声に耳を傾けながら。自分という『カタチ』について少し考える。真っ直ぐに触れて来るものを怖れる自分。これだけは触れられたくないという『カタチ』がある。そのためには平気で人を傷つける時もある。どうか・・・許して欲しい。やっと穏やかな夜が返って来た。