ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年07月14日(日) ちょっと聞いてください

あまりの蒸し暑さに・・とうとう私は水の中に飛び込んでしまった。
泳げもしないくせになんて無茶なことを。私が沈みながら水に漂うのを私は見たかった。

ほんの気分転換です。夏らしいカーテンに変えちゃったみたいな夜です。
これで私が変れるならしめたもんですね。もうまともにはなれないかもしれませんが。(笑)


さて・・昨日行方不明になってしまったサーファーの話しを少しいいですか?
依然として発見されてないのですが、ちょっと不思議な話を聞きました。
実は・・どうやってサーフビーチへやって来たのか未だに分からないのだそうです。
もちろん何処から来たのか名前さえも分からないようです。

たった独りでサーフボードを抱えて砂浜を歩いて来たのだそうで・・
地元のサーファー達も見かけたことのない全く知らない若者だったそうです。
昨日は海が荒れていてとても危険な状態だったのに、その青年は平気で海へ入ったとか。
そして高波に揉まれたかと思うとすぐに流され始めてどんどん遠ざかって行ったそうです。

あらゆる手を尽くし捜索したにも関わらず、もはや絶望かと皆諦めていたようですが・・
とにかく身元が分からないと家族にも連絡が出来ないですよね。
それで徹夜であたりに停めてあるクルマや民宿やらを調べてみたそうですが・・
どのクルマもちゃんと持ち主が存在して、帰って来ない泊り客もいなかったそうです。
自転車やバイクまで調べたらしく、まさか遠くから歩いて来たとは考えられないですよね。

で・・これはほんの噂ですが・・もしかしたらすぐに近くの浜へ泳ぎ着いて、
ああやばかったなあ・・危ないところだったと、急いで帰ってしまったのではないか?
その時クルマの窓から浜辺を眺め、えらく警察やら消防やら騒いでいるが何かあったのかな?
と首を傾げながらも、疲れと空腹に耐えられず家路を急いでしまったのではないか?
捜索に疲れ果てた関係者達のあいだで・・こんな憶測も飛び交っているそうです。

夫もそうだと良いが・・と言ってますが、私はきっとそうだと思ったりしてます。
そうでないなら、その青年は歩いて来たとしか考えられないもの・・。
でも地元のサーファー仲間でないなら、いったい何処から歩いて来たの?
だからきっと生きていると思うんですよ。

それでも捜すことは続けるそうです。明日も多分あさっても・・・。


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