チーコのフィットネスライフ
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2004年06月10日(木) 地団駄を踏んだ人

フィットネスクラブのダンスクラスですが、
カルチャーセンターやダンススタジオとはまた異なった雰囲気で、
それほど専門的な知識がなくても、
誰でも、いつでも、気軽に参加できるのが魅力です。
友達の輪が広がりやすいです。

ただ、悲しいことに、お手軽すぎるからでしょうか、
カルチャーセンターや専門のダンススタジオに比べて
踊りを粗末に扱ってしまう参加者が多いのも事実です。

先日、
リズムがちょっとキビシかったフィリピン女性。
一番前のど真ん中に陣取ってレッスンを受けられるのはいいのですが、
自分が動けない動作やSTEPがあると、
見る見る表情も険しくなり、何やらブツブツ・・・
文字通り、皆の前で地団駄踏んでかんしゃくを起こし
レッスン途中退場・・・
(しかも鋭い私への睨み目線と全然ダメダメ!!!のジェスター付き)
((そんな私にあたっても仕方ないデ。睨まないで・・・))

周りの参加者が気を使う始末で、
マナーとしてどうかな・・・っという感じでした。
で、そういうことが2回続き、
こりゃいくらなんでも、クラス進行に悪影響だから
何か手を打たなきゃ。。。

と思っているところに、くだんのフィリピン女性が
クラス開始前に私のところまでやってきて
私にイチャモンをつけにやってきました。

何か、何でもかんでも私のせいになっているみたいです。
ナンとビックリしまっせ!

ちょっと理不尽ではあるけれど、
「その話はオカシイ」
と説明するのも、日本語があまり通じないみたいで、
問題の芯がズレてしまってかみ合いません。

いつもならば、そういうケースの場合、
ダンスイントラも合う合わないがあると思うから
はっきりと「それでしたら、他のクラスを受けてみてください」
と他のイントラのクラスを薦めたりしますが、
日本語がキチンと通じてない場合、
曲がって受け取られる場合もあるかも・・・
そしたらイロイロ面倒な問題になります。


うーん、と悩んでいると
日頃の常連の参加者の人達が
『S先生(私)!時間になったよ〜!』と助け舟を出してくださり、
『あなたも自分が好きなクラスを受ければいいんだからね』
『私達はこのS先生のクラスが好きだからココに来てるんだからね』
と、常連さんが会員さんの立場で、そのフィリピン女性を諭してくださいました。


あぁージーン。。。
私はイイ人に恵まれてて、幸せモノだなー。
その日のクラスは
情熱の華・花・華〜〜〜になったのは言うまでもありません。


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