ウィングのつぶやき
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2006年02月13日(月) 武術的動作は○○○○に学べ

帰国してサッカー日本代表のアメリカ戦を見ました。

アメリカはなかなかのチームでしたね。一方日本は指揮者不在のオーケストラのような感じでした。

ただ、久保はやはり何かをやってくれそうな選手だということを再認識しましたね。

アメリカは後半バテバテで、日本の猛攻に2点を許しましたが、これは永井コーチのいう、「スポーツ的動作」と「武術的動作」の差が出たのではないかと思います。

うねりやねじりで動くスポーツ的動作は疲れやすいんです。一方、骨盤に上体を乗せて動く武術的動作は、チョコマカとすばやく動け、しかも疲れにくいという特徴があります。欧米人のようにパワーのない日本人が必要に迫られて編み出した身体操作法なわけです。

ということは、前半は相手を疲れさせながらきっちり守って、後半30分くらいから猛攻をしかけて1−0で勝つ、というのが日本人的な戦い方なのかな、と思ったりもします。




ところで、ホノルルのヒルトンにはペンギンがいます。「暑くないんか、お前たち?」って感じですが、

そういえば、ペンギンも武術的な動き方してますよね。


ゴルフライター小林一人

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