果たしてなんぞや？と、思いますが
まずはＨＰはこれ↓です。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク

暗闇に入り視覚以外の感覚を使う時間を過ごす場所です。

ＨＰを見て、だいたいの想像はしていましたが
見えないということが、どういうことなのかを
身をもって体験してきました。

目をつぶれば見えません。
けれども明暗はわかります。

私の体験した世界は、目を開いているのに何も見えないのです。

歩くのには、杖だけがたよりです。

色々な場所に行きます。

近寄りたくない場所もあります。
そういう場所は、危険な場所と本能が教えてくれました。
耳には心地好い音でも、体はそちらの方向に行きたがりません。
あれは、不思議な感じでした。

自分がどこにいるのか、どういう状態なのかばかりが気になって
例えば親切にしてもらったことなどまで
気持を向けることができませんでした。

あぁ、見えることの素晴らしさ。