ゆっぴー通信
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こんなにも早く、大事な宝物ゆっぴーとのお別れがくるとは、 夢にも思っていませんでした。
今は、小雪の眠る山の上に一緒にいます。
雪之輔がこの家から居なくなって、もうひと月が過ぎました。 それも、待ち遠しかったうさぎ年なのに・・・。 「ただいま〜」と言っても、誰からも返事が無い家に帰るのは、 随分日が経っても、まだ慣れません。
早くもとの生活に戻らないと・・・と、 気持ちは焦るのですが、お別れはあまりに突然すぎて、 自分の中で、まだ雪之輔が居ないという現実が受け入れられず、 一人なると、泣いてばかりいました。
元気が無くなり、それからすぐのお別れだったから、 「どうして?なぜ?」と、信じたくない気持ちだけが、 毎日毎日押し寄せてきました。
居ないと分かっていても、まだまだ声をかけたり、 名前を呼んだりしてしまいます。
何かしてないと、どうにかなりそうな気がして、 お休みの日には、黙々と一日中動いて片付けていました。 でも、まだ片付けられないものが、たった一つ。 ケージは、大きくてかなり場所もとっているのに、 シーツもご飯も、そのままです。
早く片付けなきゃと、思うのですが、 気持ちは、その段階まで登りつめていないのかもしれません。
数日前、久しぶりに実家へ寄ったときに、 雪之輔は寒くないのか?と父に聞かれ、 思わず、「うん、大丈夫よ」と答えてしまいました。
うそ、言ってる・・・と分かっているのですが、 とっさに、口をついて出てしまった言葉でした。
この日記を更新することは、もうありません。 昨年から、アップしていないけれど、 沢山の写真は撮っていました。 いつもの暮らしに戻るには、もう少し時間が必要ですが、 楽しい時間をいっぱいくれた雪之輔が、 天国から心配しないように、早く元気になりたいと思っています。
うさぎ年。 たくさんのウサギさんたちの健康を、願っています。
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