2008年07月23日(水) |
Night buzz |
今日も雨。 外出するにも腰が重い。
きっと今夜は問題を抱えて帰宅することになるだろう。 あの社長の思惑通りになるのか、 それともメーカーのごり押しに封じられるか・・・ いずれにせよ、中間にいるうちの会社が一番不利な立場だ。 どいつもこいつも責任逃れのために水かけ論が絶えない。 いっその事、取引をやめてしまおうか。 しかし、ここで自棄を起こしてしまうと負けだな。 決して中身が潤っているわけではないし。 悲しいかな、『受注産業』である。
利潤を追求する上で、リスクを伴うのは必然だ。 何かを犠牲にしたり、苦渋の選択肢を強いられるのも当然。 そんなプロセスの一貫性が重要だ。 言うべきことは言わなきゃダメだな。 巧妙な駆引きに応じるわけにはいかん。 こういう時こそ、自分の真価が問われる時だ。
こんな日は「高田みち子」の凛とした歌声に包まれたい。 この人の曲を聴いていると、雑然とした気持ちが洗い流されるようで 非常に心地よい。 疲れて帰宅した夜に一人でゆったりと聴く。 自分なりのリラクゼーションだ。
でも、今夜はある意味本当のNight buzzだな・・・
先日、中学のクラス会が行われた。 卒業してから2度目のクラス会であるが、かれこれ23年ぶりの再会となる 人物もいるわけで、懐かしい!という感情よりは 互いに今を生きていて会えたことに「歓喜の喜び」に似た感情を覚えた。
さすがに37歳ともなると結婚をし、二児の父親あるいは三児の父親、はたまた離婚をしてしまった者(自分もそうである)、いまだ未婚独身。 さまざまである。 当時を知る者からすると、「え〜、お前が!?」的な発想が自然と沸いてくるような奴の現在。 それとは逆に本当に優秀だった奴はいまだにエリートな道を歩んでいる。想定内であるが、素晴らしいの一言に尽きる。 皆それぞれ、地に足をついて頑張っていることに嬉しかった。
それにしても、この場には現れなかったF氏。 今は音楽家として(地元ではそこそこ有名なトランペッターだそう)多忙な日々を過ごしているらしい。 あの頃は、席が隣でほぼ毎日のように会話を交わしていたが、 彼女にそのような才能があったなんてびっくり! 確かに、吹奏学部で熱心な活動をしていたようではあったが。 最近CDも発売したとかって・・・マジ? この日のオレには一番のサプライズだった。
人生という過程の中で、どれだけのチャンスを目の当たりにできるのだろう。それを上手に掴むことができる人は運もあるが、やはり積み重ねてきた努力の対価であり、後にサクセスストーリーを語ることができる人だと思う。
「同志」と呼ぶには相応しくないかもしれないが、目標に向かって毎日を生きているという共通点。 また数年後に会いましょう。 久々に美味しい酒を飲むことができた。
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