あたしのあした
DiaryINDEX
2005年12月13日(火) |
お試し期間ももうすぐ終了 |
もうすぐ有料版のお試し期間がきれるけど、 あたしにはもうこの日記は必要ない気がする。 今まではこうやって文にすることで気持ちを落ち着けて、 頭の中を整理して解決を図ってきたけど、 あたしはもう神様がいる事を知ってしまったから、 これからは神様と話す事で解決していこうと思う。
この日本で、神様がいるって本気で信じている人ってどれくらいいるのかな。 今までのあたしだったら、隣に住む人が「神様はいるんですよ」って言ったら鼻で笑う。 職場の気のいい同僚が「神様がいるって知ってる?」って言ったら「大丈夫?」って思う。 大学時代の友人が「教会に入ろうと思うんだけどどう思う?」って言ったら「どうしちゃったの?」と言っただろう。
でも神様はいる。 そしてあたしのことを愛してくれてる。 その事を知ってしまったら、もうそれなしでは生きられない。 今まではキリスト教のせいであたしの全てが奪われてる、失われてる!って思ってたけど、それは違って本当は全部与えられていた。 必要なものは全部あったのに気づかなかった。 灯台下暗しってこのことだ。
今、23年間生きてて一番幸せ。一番心穏やかで安らか。 いつも足りない足りないって思ってた「何か」、 いつも埋まらなかった「何か」。 それが何かわかった。思い出した。 幼いときは当たり前のようにあったのに、 成長するにつれて捨て去ってしまった何か。 本当にあたしは「失われていたのに見つかって、死んでいたのに生き返った」よ。
幸せすぎて、もう日記に書く事も見つからない。 3年以上続けてきたウェブ日記はようやく役目を終えたよ。 本当に皆、辛い時は思い出してください。 神様がいる事。 神様に愛されている事。 そんなもんで腹がふくれるかって思うかもだけど(私は思ってたけど。。。) パンだけでは生きられないってわかったら、 本当に思い出して下さい。
「行きたかったら行ってきたらいいよ」 『なんでそんな淋しいこと言うの』
しまったと思ったときには遅くって、彼を大きく傷つけてしまった。
あたしは彼氏の友達カップルが苦手。 できれば会いたくない。
彼氏はその子達と仲良しで、 色々遊び歩いたりしてるみたい。 最初の頃は私も一緒にって誘われていたけど 行きたくない事を涙ながらに訴えてから誘いは徐々に減り、今はなくなった。 と思ってたら来た。 2泊3日クリスマスパーティーの誘い。 長いよ。長すぎるよ。 あたしの中ではあたしは当然行かないものだという不文律が出来ていた。 というか、あたしは自分が誘われてるとも思ってなかった。 だから「・・・クリスマスに2泊3日でパーティーするって」といわれた時に 冒頭の言葉がでてきたってわけ。 本当は「行ったらいいよ」なんて全然思ってなくって むしろいかないで欲しいって思ってるのに、 試すようなことばっかり言ってしまう。 「行く分けないよね?」と心で思いつつ口は正反対のことをいってしまう。
「じゃあ一泊二日で行ってこようかな」
そんな結果になるなんて、だって思ってなかったし。 置いてかれちゃうなんて、思ってなかったし。
突き放して突き放して突き放すのは、おいかけてきて欲しいからで、 置いてきぼりにされたいからじゃない。 ひどいこと言って、試すのは、 それでも愛してくれるか知りたいからで、傷つけたいわけじゃない。
あーあーうまくまわらない。 発言については「本心でいったんじゃない」って事で謝っといたけど、 彼が一泊二日で行く事は決定してしまった。 つまんないクリスマス。 あたしは置いてきぼりで、すごくかなしい。
前の会社のとき、あたしはいつも焦ってた。 納期に追われ、取引先に追われ、仕入先への催促に追われ。 毎日嫌な汗をかいて、心臓がドキドキしてた。 「間違えた!」とか「やばい!」ってあせると、 途端に全身の血の気がひいて。 でも次の瞬間には急激に体温が上がるの。 そんで心拍数もすごいことになって動悸、息切れ、眩暈のオンパレード。 エレクトリカルパレードなんて目じゃない。 額に、背中に、汗が伝う伝う。伝い放題。
「もう駄目だ!!」って一日に何度も思った。 家に帰っても思った。 休みの日も思った。 土日を待ち焦がれながら、土日は土日で月曜日を思って胃が痛んだ。 心臓は鉛のようだった。 安心できるときなんて、ほとんどなかった。 「息つく暇もない」っていうのはこういうこと??って思った。 定時までの五時半があっという間で。 やってもやっても終わらない仕事、 打ち解けられない人間関係、 1人だけ派遣という疎外感。 そういうものを忘れたくて、あたしは好きでもない人と暇つぶしに付き合ってた。 彼氏の存在よりも「彼氏がいる」っていう事実にだけ救われていた。
今の会社は前のとこよりずっとずっといい。 まわりの人が皆可愛がってくれて、気にかけてくれて。 すごく働きやすい。 仕事も前みたいに催促やらクレームの電話がガンガンかかってくることもないし、 定時に帰れる。 単純な事務とデータ処理、資料の作成が中心だから、 時間や納期に追われて神経をすり減らす必要もない。 こんな楽で、前よりお給料も良くて、いいんですか?って感じ。
でもつまんない。 前の仕事もつまんなかったけど、今も十分つまんない。 確かに楽なんだけど、楽なだけで。 働き始めて何か成長したかっていうと、エクセルのショートカットを沢山覚えた、それだけ。 もっと自分の枠が広がるような事をやらないと、いけないんじゃないのかなぁって思うけど、どうなんだろう。 どうしたらいいんだろう。
今が幸せだからってこの状態がずっと続くわけがないんだし・・・ 一生コピーとってシュレッダーしてデータ集計してなんて、 できるわけがないよ。 もうちょっと将来について考えないとなぁ。 前は営業事務でバリバリやってたって言えるけど、 今の仕事は職務経歴書になんて書いたらいいんだ。 ちょっと考える必要あり、だ。
昨日も幸せ。 今日も幸せ。 もうずっと幸せ。
この一ヶ月、あたしはずっと幸せ。 彼も最近しきりに「幸せ」って言ってくる。 幸せな気持ちって伝わるのかな。
彼は以前はよくあたしが怒ったり泣いたりするような事を言ってきてたけど、 最近はそんなこと全然ない。
以前は話したいことなんてなかったし、話したいとも思わなかったけど、 今は何でも話したいし聞いて欲しい。 あたしのこともっと知って欲しいし、あたしも彼のこと知りたい。
隣で寝てる彼が「幸せすぎて怖いくらい」って。 そして「付き合いはじめの頃はどうなるかと思ってたけど」
ほんと、付き合いはじめはひどいもんだったよね。 あたしは彼の事なんてこれっぽっちりも好きじゃなくって、 合う度に変な服とか、不思議な顔、性格あわない。。。。って思ってて、
自分でもよくわからないまま付き合ってた。 半ばヤケクソというか、あの頃はいつも、 自分なんかどうにでもなればいいみたいな気持ちだった。 そんな気持ちで付き合い始めたのに、 一年経った今は本当に大事な人になってる。 すごい不思議。 「好きだよ」って言われても「うん」としか言わなかったあたし。 だって「あたしもすき」なんて、思ってもないことは言えなかった。 でも今は自分から「すき」って、「大好き」って何度でもいえる。 世間にあふれる恋愛がテーマの歌なんて、 全然理解不能だった。 でも今ならちょっとはわかる。
いろんなものを与えてくれた彼にすごい感謝。すごい大好き。
お試し期間のうちにキリキリ書かないといけないのに、 サボりまくり。 いかんいかーん。
12月から部署の体勢が大きく変わり、 あたしの上司も異動になった。 あたしの上司はいつもものすごいスピードで異動する。
前の会社では嫌いな上司がベトナムだかタイに異動。 今の会社では私を面接してくれた二人が既にてんでバラバラの地方に。 もう1人いた上司も全く別の部署へ。 今私の面倒を見てくれている、女性の上司も違う部署へ・・・・ そして誰もいなくなった。 もうあたしを守ってくれる人がいない。。。 まぁ23にもなって他人に守ってもらおうなんて甘いか。 自分の才覚で渡っていかなきゃよねー。
さて、もうすぐクリスマス。 友達や家族や、彼に何をあげようかって今からわくわく。 カードを作るための材料をせっせと集めてるとこ。 プレゼントをあげられる人が沢山いるなんて、 幸せだなーーーって、思う昨今。
彼が転職を考えてる。 そのための本を買ってきて私の家で読んでた。
ちょっと貸してもらって目次をひらく。 「損をしないために」そんな見出しに惹かれてページをくる。 そこに書かれていたのは・・・・
「SEと結婚するとセックスレスカップルになりやすい」 「離婚率が高い」
何を隠そうあたしの彼はSEである。 SEってやっぱ収入が少ないし、 30代が20代よりいい仕事が出来るとは限らない職種だし、 残業も多い。 それに今はすごい需要があるけど、それだけに今後が不安。 今だけの特需なんじゃないのって思えちゃう。
そうか。セックスレスか。 そして離婚率が高いのか。
「へええ。はぁ。ふぅ〜〜ん。」 と納得しながら読んでる私に彼が一言。 「何2P読んだだけで全部読んだみたいな声出してんの」
もうこの2Pが全てだよ。あたしにとっては。 でもどこ読んでたかは秘密。
もう一つの日記の有料版の期限が切れるから。 新しい日記で再デビューを果たさんとす。 今日から俺は。
そういうわけで 東京砂漠に上京物語なあたしの日々の記録。
あたしスペック
名前:30 性別:女の子 職業:事務職 年齢:23
嫌いな物:魚の卵、牡蠣 好きな物:ピンク色、リボン、レース
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