黎子の日記 


和っはっは 若衆組
影の支配者 藤堂黎子の日記


2006年10月19日(木) お手伝い

若衆組の活動とは関係ないような、あるような・・・
で、旦那のお仕事のお手伝いで、三味線を弾いてきました。

実は私、若衆の会以外で三味線の演奏をするの、初めてでした^^;

大学生向けの・・・講演、だったのでしょうか?
旦那はいつもの通り、マイペースでしたけれど。
でも、旦那は、うちの師匠より時間を気にしてしゃべっているのがわかりました(笑)

進行表は、一応見ていたはずなのに。
イマイチ流れが理解できておらず、「私はどこで何を弾けば良いんだ?!」
そんな状態^^;;;
「演奏」と言われると、そちらに神経が集中してしまうので、進行とかそういうことに気が回らなくなります。
ん〜・・・演奏家としてはそれで良いのでしょうけれど、全体を見渡す能力に欠ける、ということでしょうね。


さてさて・・・
私、本番前とか、あまり緊張したことありません。
メンバーには、舞台度胸だけは毎回誉められます♪
うん・・・子供の頃のピアノの発表会の時から「緊張」とは縁がなかった(笑)

ところが・・・
若衆組の公演でよく演奏する「屋台の合方」・・・あれはね、最近なんだか、すごく緊張するようになりました。
回を重ねるごとに、欲が出るのでしょうね。
「もっと上手に弾きたい。もっと良い演奏を・・・」
悪いことではないのですが・・・そう思うことで、手が回らなくなったりします。

あと・・・
「狂い五段」。
演奏前は「弾けるのかなぁ」なんて、冗談で言っていました。
冗談半分に緊張していました。
が・・・
「狂い五段」の前に、笛と太鼓だけで「乱序」という演奏があります。
そのまま「狂い五段」になだれ込むのですが。
「乱序」を聴きながら、三味線の調子を合わせていて・・・
「大丈夫か?止まっちゃったりしないか??」
とっても不安になりました。

それでも、心拍はあまり上がっていなかったはず(笑)
そういうところ、相変わらず冷静ですね(爆)

それほど大きな失敗もなく(個人的に反省点はいくつもありますが)、演奏は楽しかったです^^
聴いてくださった学生さん達に喜んでいただけたかどうか・・・
それは、昨日のメンバーみんなが気になるところでしょう。


びっくりしたのは。
最後、ちょっとだけ時間が余ったのでしょうね。
一人ずつ「挨拶を」と、マイクを渡されて。
「しゃべりは苦手なんだよぅ!!」(爆)
それが一番緊張しました・・・



2006年10月03日(火) 「猩々」

今日も三味線のお稽古でした。
ほぼ週に二度のペースでお稽古に行くので、けっこう忙しいです。
他の習い事もありますし^^;

朝、必死で練習していきました。
本当は、毎日ほんの少しでも楽器に触りたいと思うのですが、実際はなかなか・・・他の忙しさに紛れてしまいます。
今日は一時間ほど弾いてから家を出られました。
でも、1時間弾けば、その分不安にもなるんです。
「あ〜、音楽として(心や体に)入ってない」
「手が覚えられない」
などなど・・・弾けば弾くほど落ち込みます(苦笑)

今日、師匠に聞いてみました。
「猩々・・・3月終わりか4月頭くらいには、上がる(一曲仕上がる)でしょうか?」
「ここまでできてるんだから、上がる、上がる!」
頼もしいお言葉をいただいて、「頑張ろう!」と決意を新たにしました。

次の若衆組の公演に「猩々」がないので、ちょっと油断していたのは・・・事実なんです^^;
実際、他に弾くものがあるので、そちらに集中してしまう。
でも、やっぱり、「猩々」も頑張りたい!

私一人が、密かに考えていたことですが。
まだメンバーにも話していませんが。
了中君が帰国してから一番初めの公演で・・・「猩々 全曲」できたらなぁ、なんて。
メンバーにそれを提案する前に、しっかりお稽古&練習して、堂々と胸はって提案したいと思っていました。
ここで言っちゃったら何にもならない?
いえいえ、会議で胸はって提案できればいいと思っていますから^^

そんなわけで、お稽古頑張りますっ!!


(あ〜、師匠!もしこれ読んでたら・・・浄瑠璃のお稽古も、してっ!!笑)



2006年10月01日(日) 「狂い五段」

若衆組第4回公演に向けて、お稽古に励んでおります。
今日は三味線のお稽古で、「潮来出島」と「狂い五段」のお稽古をお願いしました。

潮来出島は、譜を見ればなんとか・・・どうにかなるかと。
本当は、譜を出さずにできると良いのですけれど・・・やることが多いと、暗譜まで手が回りません。
あと一ヶ月半、頑張ってみるつもりではおりますが。

さて・・・問題は「狂い五段」
手はそれほどややこしくないのですが(といっても、初めの頃は師匠が引く手をみて「え〜っと・・・指、どうなってるんですか?」と言っていましたが 笑)、何しろテンポが速い。
そのうえ・・・「五段」と付くとおり初段から五段まであるわけですが・・・似てるんですよ、どれも。順番が判らなくなるんです。
今日のお稽古では、師匠が「これ以上早くなることは、まずないでしょ」と言ってくれるところまで、何とかかんとかついて行けました。
「ついていった」だけなので、これが一人で弾いてどうなるか、謎ですが。
それでも、弱点も自分でだいぶわかったし、本番に向けて練習あるのみ!

ところで・・・「狂い」は五段まであります。当然です「狂い五段」なんだから。
ところが・・・師匠、時々四段目まででやめてしまいます。
意図的に「五段目は一人で弾いてごらん」だったら判るのですが・・・。
私が引き続けようとすると「あれ?」と言う。
「まだあったっけ?」という顔で、私の顔を見る(笑)
そう・・・手が似ているので、どこまで弾いたか、どこで終わるのか・・・何度も稽古していると判らなくなるんです(爆)

息子が今お稽古している「屋台の合方」もそう。
区切りがいくつかあって、そこで区切りながらお稽古しますが・・・その並び順が判らなくなる。
で、師匠、息子にしょっちゅう怒られております^^;

お稽古の時だけかと思ったら・・・
先日、旦那が師匠と一緒のお仕事で、師匠はやっぱり間違えていたらしい(笑)
弘法も筆の誤り・・・ですな^^



2006年09月24日(日) 嬉しかったこと

久々の日記だというのに、一言だけなのです。

先日、三味線のお稽古で、嬉しかった師匠の一言。
「あんまり爪伸ばしてちゃ、ダメだよ」

今までは、ネイル塗っていっても何も言われなかったけど、師匠がそういってくれたことがね、何となく嬉しかったのです。



2006年06月07日(水) 褒められる→やる気が出る

当たり前のことですが、褒められると、やる気が出ます。
やる気が出ると、頑張って練習します。
そうすればまた、褒めてもらえる・・・。
どんなことでも、そうやって上達していきますね。

しかし・・・何でしょうね、ここ最近の向上心。
異様なほどに頑張っちゃってますけれど・・・反動が来ないか、とても心配です。
もうすぐ梅雨入りですし。
(梅雨は鬱症状を持つ私には、ちょっと・・・かなりキツイ季節です)

昨日は笛のお稽古。
今日は三味線と浄瑠璃のお稽古、掛け持ちしました。
それぞれ、師が褒め上手なので、やる気が出ます。

何か一つ頑張り始めると、他のことも頑張りたいと思うんです。
縫い物などもそうですが、ちょっと頭が硬いので、脳トレをまた始めようかと・・・DSの「もっと脳トレ」、買ってきました(笑)
脳を鍛えたら、もっといろんなことを吸収できそうでしょ^^
英語づけも再開しました。

でもねぇ・・・
本当は、一番頑張らなければいけないのは家事だと思うんです・・・一応、主婦ですし。
でもでも・・・ま、自他共に認める不良主婦なので、仕方ないかな、なんて^^;
楽しいこと、興味のあること最優先・・・そんな考えの旦那と結婚したことを、改めて喜んだりしています(笑)


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