五里霧中。

2005年05月18日(水)

知り合ったのはオンラインゲーム。

オフ会をしたのはその1年後。

個人的に飲みに誘われたのがその3カ月後。



私の好きな人には彼女が居ます。
知ってたのに、意気投合した挙げ句、今に至ります。





当初は、好きだよ♪なんてメールを頻繁に貰っていたのに、
4月後半からお互い忙しくなったのもあって
かなり放置されたのに怒った私。

10日程様子を見てみたけれど、内に2通送ったメールは無視。
向こうから来る事もなく、
忙しいからかな、と思うも仕事が終わればゲームはしてる。
それが特定の女性とのペア狩りだったりするから、
それってどうなのよ、と言えば
本気狩りだから返信出来ないし、とくる。
でも狩り以外にも普通にその子とデートしてたよね?
その間の5分すら私に割けないの?と。



「自分の信念だとか立場だとか状態を優遇してくれる人が好きで、
 都合が悪くなると、自分の正当性を繕うために言い訳をする」



友達が、彼はこういうタイプなんじゃない?と指摘した通り。
穴ばかりの言い訳で、
それでなくても口が立つ私は彼を負かしてしまいました。
何も言えなくなった彼が、最後に呟いたのは



「雪は意外と真面目で、俺とは合わないかも」



意外と真面目って何?
あなたの彼女は「純粋だから」ってだいぶ前に惚気ていたよね。
それとは別なの?

色々問い詰めたい事は沢山あったけれど、
ホントに好きだったから、何一つ悪くないはずなのに謝っていた私。

分かってる。分かってるってば。
彼が私に興味を持ったのは、顔が好みだったから。
照れ隠しの大人な態度が、彼にとっては居心地が良かったから。
彼女との不仲で萎えている時に、私との対話が楽しかったから。



浮気相手という立場でも、
相手の好意があった時はまだ我慢出来た。
でも今は、少し向こうに避けられている状態。
それが悲しくて、だからって諦めも出来なくて、ぐるぐると考えている時に
友達からは今までの彼を客観的に見て

「キミの価値を下げる男だと思う」

そう言った。

「好き嫌いは理屈じゃないから仕方ないとは思うし、ヤメロとは言わんけど
 でも、そんなのの相手に君がされてるんだと思うと、私は腹立たしい」

そう言ってくれたから、何となく吹っ切れそうだったの。
あなたはもうちょっと高く売るべきよ、って言われて
そうだよね、私もうちょっとイイ女になれるよね、って。



なのにさ。
なのに何てタイミングの悪さ。



オンラインゲームでは滅多に遊ばない彼と、本日遊びました。
交流してしまうと途端に人恋しくなって、
結局就寝間際に彼と電話。

飲みのお誘いを今度はこちらから。



何で断ってくれないの?
前みたいに甘いトークは無いのに、
だからって何もなかった友達のようにも戻れないのに。





飲みの予定は木曜日。
金曜日も休みだと言う彼。
デートしたいなぁと言えば、多分出来るのかもしれない。











遠くで眺めているだけで我慢が出来た頃の自分に戻りたい。
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