future is known...ミツ

 

 

時間の経過と共に - 2004年12月19日(日)

デパ地下でね、おいしそうなの沢山買ってきたから
一緒に食べよ?
ねっ!?

彼の隣にもたれかかっていた体を起して
テーブルに向かおうとしたら
腕を突然引っ張られ。
強い力でベッドに戻されてしまった。

やだ。こうしてる方がいい。

…うん。
体調いまいち?
気分悪い?何か飲む?

彼の甘えはたまにしか出ないから、
こういう時どうすればいいのか、正直戸惑う。
わからないから、頭を撫でて大丈夫だよって言う。
そしたら、すやすやと目を閉じて体を預けてくれた。
眠るまで手を繋いで、頭を撫でて心を落ち着かせ。
あたしも楽な体勢をとろうと体を動かそうとすると
無意識に彼は腕の力を強めた。


その腕の中で自分の身を考える。
一度は決意したことが緩んだり、強まったり。
ふらふらふらふらふらふらふらふら。
感情の起伏がどんどん激しくなっていった。

__________

翌朝、早起きをして
お風呂へ入って
昨日食べられなかったご飯を一緒にとった。

会社行きたくないね…

言葉にしなくても思いは同じ、二人でにやけた。
そんなそんなもちろん出来ないけどさ。
近くの駅まで車で送ってくれて、ゆったり会社に向かう。
彼は30分遅刻をしてしまった。

__________


言いたいことはたくさんあるし、
ここにまだ書けないことだってある。

それからのあたし。

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