2004年10月23日(土) |
あたしにとっての日記 |
しばらく日記から離れていたけれど、また書こうかな。 学生の頃は小説家になりたかった。毎日どんな形であれ文章を書くことがその一歩だと信じていた。卒業して、なんとか就職して落ち着いた三年目。たまに手紙を書こうと思っても漢字が思い出せないことがよく起こった。今頃になって日記を書いていた頃のことを思い出した。 あの頃は結構漢字通だった。純粋に文章を書くことが好きだった。 時には詩を書いてみたり、夢でみた不思議な出来事を短編にしてみたりした。悩んでいる時は日に何枚も何枚も自分の思いを綴った。書き終わるとスッキリした。イライラすることがあっても日記を書けば次の日には元気が出た。 今は毎日が同じことの繰り返しで、イライラも溜まる一方。いつか爆発するかもしれない。やらなきゃいけないことがあっても、後回しにして好きなことだけに没頭したい。毎日そう思った。 疲れてるのはみんな同じなのに。私だけが特別なんじゃない。そう言い聞かせて毎日がんばってきたけど、そろそろ限界。 もう大人なんだから…なんて遠ざかったけど、何年たったって私の本質はそうそう変わるもんじゃない。楽しいことも、辛いことも、何でも書いていこうと思った。
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