秋葉原戦士格闘編


ちわっス!


0316っス


いやぁ、秋葉原:通称アキバはやっぱすごいっスね


とりあえず、アキバの空気を知り


秋葉原戦士の現状と問題点をさぐるべく


喫茶店で通りを観察しよう思い


入店したるは…


コスプレ喫茶!


いや、正直、新手の風俗かと思ったっス…


そこでコーヒーを注文することにしたっス


『す、すいましぇん』


『は〜い(アニメ声)』


何でウェイトレスがメイドさんの格好してるんっスか…


『コ、コーヒーをひとつ…』


『かしこまりました(アイドル口で注文を受ける)』


ってか普通の喫茶店と変わらない?


いやいや、まぁ普通の値段、普通のコーヒー


ただちがうのはウェイトレスの制服が


逝っちゃってることと


来る客の99%が純正の秋葉原戦士たちということだけっス


何て顧客が限定された店なんだ…


しかも、ほぼ満席だし…


まぁ、ぼちぼち通り観察しつつ、


本なんか読んじゃったりして、


コーヒーが無くなったっス!


『す、すいましぇーん』


『はぁい、ただいまぁ、こんにちはぁ、新人の流菜(ルゥナ)ですぅ』


えと、看護婦さんっスか?


そのとき、オイラの後方から突き刺さるような殺気が!


『え、えと、コーヒーをひとつください…』


『はい、かしこまりですぅ』


殺気は断続的にオイラを攻撃!


『ポイントカードにひとつ流菜マークをおさせてくださぁい』


『え、ええ…』


『はぁい、もうひとつ欲しくなったら、


また流菜を呼んでくださぁい』



『え、ええ…』


何とか死闘の末、コーヒーお替り成功…


そのときでした


そのときっス、殺気の方向から声が!


『申し訳ありませんっ!』







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その方向に目を向けると


その秋葉原戦士から


『どうだ、流菜ちゃんはオレが呼べばすぐ来るぞ』的な


勝ち誇った表情でオイラを見下す表情があったっス


つまり、先ほどの殺気の正体は


『オレの流菜ちゃんに手を出そうなど100億万年早いはっ!』


だったんっスね…


あの、取る気はないっス…


ってか、ただコーヒー飲んでるだけっス


コーヒー一気飲みしてさっさと店を出ることにしたっス


やはり、オイラにはアキバ属性というものは無いっス


でも、男として普通にかわいいナースには勃起するっス…


では




2004年10月15日(金)

GIN / 0316

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