私が消えてなくなるその日までの記録。   目次

□ 2004年09月26日(日) ほらもう明日は見えているだろう

他の人には出来ることなのに、どうして私には出来ないんだろう

*

努力が足りない。頑張りが足りない。
つまりは、そういうことなんだろうと思います。

*

どこか不完全であれば、諦めもつくのに。

*

明日のことなんか見えない。
見たくもない。

明日なんか来なければいい。



□ 2004年09月25日(土) 戻らない 戻りたくない

死ぬことによって楽になれるとは思いません。
死=救い とは思えません。
ただ、今のこの世界に居場所がない私は、
死んで、別の場所へ自分を探しに行くしかないのです。

*

今日も仕事で、少し、怒られました。

私は転職したばかりで、新人です。
同じ職種の経験はありました。でも、全くの無意味です。
経験があるからどうにかなるだろうと、始めたばかりの頃は思っていました。
でも何もかもが前の仕事とは違っていて、もうどうしたらよいのか、
全然わかりません。

上司は、おそらく、私が経験者だからということで採用したんだと思います。
私がこんなに使えない人間だとは思わなかったでしょう。
きっと今頃、採用して失敗だったと思っているに違いありません。

*

でももう少しでこの職場ともさよならだから、
出来るだけ、頑張ろうと思っています。

*

ためないといけないのに、たまりません。
しんどくなるとすぐに薬に頼ってしまうので、減るばかりです。
でも病院には行けません。行かせてもらえないのです。



□ 2004年09月24日(金) 気のきいたはげましはもういらないから

死ぬのは良くないことだっていうのはすごくわかる。
私自身は身近な人が亡くなったことはないけれど、私の大切な友達は、何人か大切な人を亡くしていて、
その度に、彼女の沈みようを間近で見ていたから。
死は悲しみしか残らないということも、よくわかっている。

私が死んだら泣いてくれる人は多分いるだろうなって思う。
悲しんでくれる人もいるだろうなって思う。
そういう意味で、私はすごく恵まれた環境にいて、
本当なら、そういう人たちを大事にして、これからも生きていくべきなんだろうなって思う。

でもやっぱり、私は死ぬしかない。

*

仕事が忙しくて身辺整理が出来ないと昨日の日記には書いたけれど、
仕事が忙しいというよりは、家事が忙しい。
仕事は拘束時間が長くて、帰ってきたらもうぐったり。
一応、出来るだけの片付けとかはやっているけれど、それでも部屋は荒れ放題。
死ぬまでにちゃんと片付けておかないと。

今住んでいるところは、今年の春に買ったばかりの家。
今まで散々迷惑をかけてきた上に、死んでまでまた迷惑をかけるわけにはいかないので、
ここで死ぬわけにはいきません。

*

不思議なもので、死ぬと決めたらあれほど嫌だった仕事にも行く気になりました。
でも多分、また怒られるんだろうな。

*

こないだ言われたこと。
「どうせなんにもわかんないでしょ?だったら最初からやらないで。中途半端に手をつけないで。
 こっちだって迷惑なんだよ」
少しでも役に立てればと思ってたんだけどな。

*

食欲ありません。おなかはすいてるけど、食べる気になりません。
でも時間なので仕事行ってきます。



□ 2004年09月23日(木) 今日から始める。

10月某日に死のうと思っています。この日記はその日までの日常生活の記録です。
といっても2週間のお試しで、2週間経つと書くことも編集することも出来なくなるらしいので、
10月7日までしか書けないと思いますが。

日記を付けるのはかまってもらうためではなくて、
自分の頭の中の考えを整理して、その日にそなえるためです。

さて、死ぬことは決めたけれど、仕事が忙しくて身辺整理をしている暇がありません。
あと生命保険の受取人を変えたいのだけど、変えてすぐに自殺しても大丈夫なのかな。
ちゃんとお金もらえるのかな。心配です。
保険自体は、加入してからもう5年くらい経っているのですが。


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