明日はアタシの風が吹く
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今日は休憩する暇もないくらい すごく忙しかったのです。 私が担当している仕事の大事な会議が、来週あるので その資料作りなどに追われていたのです。 桜井さんも一緒に手伝ってくれました。 私があまりにも疲れきった顔をしていたので、 少しでも楽になるように、たくさん優しくしてくれたのです。
ただ、今やっている仕事は少し納得できない仕事なので、 それが仕事のスピードを落とす原因になっていたようで、 桜井さんは私の後ろを通り過ぎるときに、
納得してやってないだろう。
と笑って、優しく頭を撫でてくれました。 それがすごく嬉しかったのです。 帰りに、
ごめんなさい。疲れてるのに 遅くまで手伝ってもらって・・・。
と言うと、桜井さんは優しく笑って、
だって・・・ あい子さんが困ってる時は、助けないといけないから。
と言ってくれました。 今日の桜井さんの手は、切なさよりも優しさであふれていました。
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