◆ ダイアリー ◆

お知らせ   プロフィール   鑑定方法   宝箱   六明師の御言葉

悩みの処方箋   申し込み   よくあるQ&A   ご意見・問合せ

− 過去の日記 一覧 −

=============================================


初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2025年01月31日(金) 足るを知る

2025年が始まり一か月が終わろうとしております。
皆様如何お過ごしでしょうか

本日は『足るを知る』という事についてお話をしていきたいと思います。
足るを知る、この言葉を言い換えると"小欲知足”という言葉になります。

その言葉なら知っていますと仰る方が多いと思いますが…
果たしてどれだけの方が理解しご自身の心の在り方に生かしておられるのでしょうか?

足るを知るということは、まず毎日の当たり前にある幸せを実感し心から感謝をすることから始まります。
しかしながら、ここで一つ疑問が出てくるのではないでしょうか?

『小欲知足』というのは今の状態に感謝をして、今以上のものをのぞまないことであり欲をもってはいけないということなのでしょう?
このようにおもってしまってはいませんか?

小欲知足の本来の意味はそうではありません。

足るを知る…まずは今現在の貴方がいる状況は「当たり前ではない」ということを理解し、感謝をする。しかしその感謝を良い意味での『欲』へと昇華させるのです。
”もっともっと〇〇が欲しい”と欲深くなるのではなく、前に進みたい、成長したいという欲(向上心)へと昇華させていくことが大切なのです。

貴方が心から今の状態に感謝ができていれば、貴方に影響をする環境や状態に少しずつ変化がでてくるでしょう。
それは人との縁であったり、幸運であったり…様々なことが起きてくるようになります。

誤解してはいけないのは、"足るを知る"を自分のよいように解釈をし、現状に甘んじて先に進むのをやめて『現状維持』や『保身』をして成長をあきらめる…このようなことは本当の小欲知足ではないということなのです。

不平不満を口にし、愚痴だらけでは幸運が舞い込むどころか貴方の周りから人は去っていくでしょう。

貴方には(ないものを嘆くのではなく)今の貴方を囲む状況や人様に対して心からの感謝をもちながら前に進んでいただきたいと願います。




                杏珠



2024年12月31日(火) 継続は力なり

今日は大晦日・・・今年も様々なことがありましたが、そのなかでも今も未だ復興が進んでいない能登半島地震の被災者の方々を思いますと胸が痛みます。
一日も早い復興を心から願います

今年の最後のダイアリーに何を書こうかと考えた時、一番最初に頭に浮かんが言葉があります。
『継続は力なり』
この言葉はよく目にする言葉ですし、今更?と思われる方も多いでしょう。
しかし、本当に最近この言葉を実感することがとても多く、私自身も”継続するということは本当に道を開き流れを引き寄せるのだなあ”と思うことが多々ありましたので今年最後のダイアリーはこの内容にいたしますね。

私の住んでいる地域には数多い飲食店があります。
その飲食店の流れをみていて実感したのが『継続は力なり』という言葉なのです。

Åの飲食店は数年前まで店の外に行列ができたラーメンの有名な店です。
Bの飲食店は町の中華料理のお店です。(一代目のお父様が店主のころ移転に伴うローンが数千万のこっている状態)
Cの飲食店は中規模の和食店です。

Aのお店は、年中無休でしたがあまりの忙しさからなのかいつかしら不定期にお休みをするようになりました。
Bのお店は、二代目の店主になってから売りのラーメンを作り上げ町の中華料理のお店から大きく変換して、新型コロナウィルス感染予防関連の影響をうけながらも毎日一定のお客さんが訪れている、それなりに売れているお店に変身をとげました。
Cのお店は、新型コロナウィルス関連での外出制限や緊急事態宣言などで一時期かなり経営が厳しかったようで、ご自宅を売却したした経営者の方は家族で店の裏のプレハブに住んでおられました。

そこから時は流れ、今現在のそれぞれのお店はどうなったでしょうか?
Aのお店は行列どころか駐車場に来客の車が止まっていない時の方が多いお店となってしまいました。
Bのお店はお昼時も夜も駐車場に止められない車がいるお店になっています。
Cのお店はそのお店の他に別料理の店舗を経営し、いまはもうプレハブは従業員の休憩所になりご自宅を購入しておられます。

ABCのお店を比べてみたときに何が違うのでしょう・・・
私が何年もみていて思うのは、”何があってもどんなに苦しくてもコツコツと努力をつづけているかどうか”が違うのだろうなということです。
商売をしていれば(商売でなくても他の事柄にもいえることですが)
良いときもあれば悪いときもあります。
どんなときでも毎日毎日コツコツと努力をすることを怒らなないこと、毎日継続をすること、投げやりにならず辛抱して継続すること、この姿勢が運気を好転させることに繋がります。
”うまくいかない” ”どうなるんだろう” ”さぼってしまおうかな” ”自分は悪くない、悪いのは時期だ”等々今日やらないでおく言い訳の甘い誘惑にのらずに自分を律して継続するかどうかが・・・明日の、一か月後の、数年後に繋がるのです。

今年もあと残り数時間です。
今日の貴方の継続が来年の貴方に繋がります。
明日の貴方の継続が来年一年の貴方に繋がります。


『継続は力なり』

私も毎日自分と戦って様々な継続をしています。
一緒につづけていきましょう。



             杏珠



2024年11月30日(土) そのお金は何処からきているのか

やっと冬らしい気候になったかなとおもいましたら
明日から師走ですね
皆様如何お過ごしでしょうか

今日は貴方に知ってほしいと思う「仕事に対しての考え方」のお話になりますが、収入や代金などのお金に関するお話でもあります。

会社を経営なさっている方、勤務している方に共通しているお話になりますが…
「お客様に対してや、自分の会社の従業員や社員の事を悪くいう」ことをなさる方が居られます。

これはどのようなこと例を挙げてみますと、〇〇シェフのレストランでパートとして勤務していた私の知り合いが嘆いていたのですが、正社員のスタッフが来店なさっているお客様の容姿についてバックヤードで嘲笑っていたり、これは私が様子を見ていてとても嫌な気持ちになったのですが、眼科にいって受診した際に受付の方が高齢の患者さんに対してひどい態度で接していたり、私どもの相談者の方におられたのですが自分の会社のお客様の悪口や暴言を口にされたり、自分の会社で働いている方を粗末に扱ったり悪く言ったりする方…

このような方に対して私が思うのは「貴方が得ているその収入は何処からきているのでしょう」ということを分かっておられないのだなということです。
”いや私が働いて得たお金だ”…確かにそうです。
ですがその”得たお金”は何処からきているのか、を考えてみていただきたいのです。

その収入は何処からきているのでしょう…
事務職の方でしたら勤務している会社の製品やサービスに対する対価や流通によってでた利益かもしれません、製造職の方でしたら貴方の作った製品に対しての代金なのかもしれません、会社の経営者の方でしたら貴方の会社の製品、あつかっている物、提供しているサービスに対しての対価かもしれません、貴方が医療従事者なら貴方の提供した医療に対する治療費かもしれません等々いろいろな形はありますが、どんな職業や立場にいたとしても、貴方が得た収入は「誰かが何かに対して支払ったお金」ということになります

そこを忘れてしまうと上に書いた例のような事になるのでしょう…

貴方の収入は何処から入ってきてどういう流れで貴方の収入となっているのかをよく考えることは、様々なものや人を大切にすることにつながります(とても難しいお話ですが)

最近、経営者の方々から「物が売れない」「業績がよくない」や営業職の方からの「売り上げが…」というご相談がありますが、上記のような事を考えてみていただきたいのです。

お金の数字ばかりを追いかけるのではお金は逃げていきます。
人を大切にすることを考えることが重要なのです。

お客様と直接やりとりをなさる方は「お客様がなにをもとめて何に対してお金を払って下さるのか」を考えなければなりませんし、人を雇っておられるのであれば、まずは働いている人のことを考える事をしなければなりません。
そして働いている方は、提供しているサービスや流通にたいしての代金が収入につながるわけですから、お客様や取引の会社のことを考えなければなりません。
このように「何処からきているのか」「どういう流れなのか」を各々の方が考えて、ご自分の仕事に対して誠実にすること、それにかかわる人に対して誠実に接すること…それができていれば上記のような悩みはないはずです。

数字(お金)を追いかけるのではなく、人を大切にしてみましょう。

そうすれば流れがかわってくるはずです。


               杏珠


 < 過去  日記の一覧表  


AYA [HOMEPAGE]

My追加