Dreams come true - 2005年02月01日(火) 終わりってことで。 --- 軽く酔っています。 でもさらに酒飲みながら書いています。 おかげさまで今日で搬出も終わり、 打ち上げをしてきました。 なんかわーっとやってきた、というよりも、 話したい人とゆっくり話してきた感じです。 ていうか、自分的には相当飲みましたが、 あんまり酔いませんでした。 なんでかなぁ。 お世話になった方々へのご報告も兼ねて。 卒業制作展で、この度、優秀作品賞を受賞いたしました。 つまり、教授から「よくやったぜ★」って言われたってことです。 今年度は全体的にレベルが高かった感じがしたので 無理だろうなと思っていましたが、蓋を開けてびっくりです。 昨日既に受賞の旨は聞いていましたが、 研究室から展示が終わるまで口止めされていたので書けませんでした。 このの日記にも色々お世話になった方がいらっしゃったので、 この場を借りてお礼をさせていただきます。 本当にありがとうございました。 わたしは作家になる訳ではないので、受賞をしたからといって、 これからのお仕事に特別影響がある訳ではありません。 でも、最後の制作に華を添えられて嬉しく思います。 自分が作ったものが、自分以外にも、これから制作をする人にとって、 なにか良いものであればと強く願います。 制作から完全に退く訳ではないけれども、区切りとしていいものになったと思います。 制作は、ひとつひとつ夢を叶えるための手段であると思っていました。 今もそれは変わりません。 自分が男に産まれていたら「鉄男」という名前で、その鉄男に会いたい、という夢を叶えるための作品、 人魚姫になりたいためのドレス、 晴海埠頭に行きたかった、という夢を叶えてできた結果の「skyline」という作品、 そして、「東京なんて全部吹っ飛んじまえ」と、東京に対する愛と憎しみを込めて作った、「T-line」。 結局は自分のための作品です。 でも、自分にとっての制作の定義はそこにあります。 「自分が観たいものを作る」ということ。 だって、自分が観たくないものを、誰が観たいというのでしょう。 なんか偉そうなことを書いている気がするのでこれ以上は書きません。 でも、わたしの大好きな担当助教授が言っていた、 「制作を好きになって卒業してほしい」ということ、 わたしはきっちりハマって卒業できるようです。 楽しいです、やっぱりね。 わたしは魔法使いではありません。 でも、映像の中ではすべてを創造できる神になれるのです。 こんなにたのしいことはありません。 そして、やっぱり作る楽しさを多くの人に知ってもらいたいと思います。 そういう商品を世に出したいと言う夢が大きくあります。 小さなことでもいいから、作る楽しみを人生の彩りにしてほしい。 きっと仕事してお金稼がなきゃいけないから、 いろんな葛藤や失望もあると思うけれど、 今の夢は、それです。 そして、その夢は映像だけではかなえられないという現実、 それときっちり向き合って、 踏んづけられて、這い上がって、生きていこうと思っています。 いいじゃん! TOKIO is mine! World is not mine! でもいつかWorld is mine!!!!! みんなありがとう!さようなら! ...
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