表と裏
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2005年02月11日(金)    放心状態・・・

「どうした? Mからキスなんて・・・」
「ん? 許したってこと(笑)」
「ありがと」
「もう、喧嘩はいやだよ(笑)」

喧嘩のあと、会いたくて会いたくて仕方がなかった。
些細なことといえ、別れるということが、
初めて現実味を帯びた感じだった。
しかし、私も彼もお互いを必要としていることを再確認した・・・。
そういう喧嘩だった。
雨降って地固まるって感じかな(笑)



「んーーーーー。ガマンできない(笑)」
「何?」
「抱きたくて、抱きたくて仕方なかった。」
「うん・・・私も抱いて欲しかったよ。」

私も彼も隙間をうめるようにお互いを求めた。

「欲しい・・・、Iが欲しいのぉ・・・」

はっと気がつくと、こんな言葉を口にしていた・・・
それも無意識だった。

「ダメ・・・」
「イヤっ、」

そこには私の別人がいるようだった。
そして、彼の指が私の中に滑り込み、すこし動いた時、

「いくうっ・・・」

今までと違った感覚に襲われた。

今まで行ったと思っていたのは間違いだった^^;
今までは4割・・・今回は8割ってところでしょうか・・・
そのあと、行動不能になったのは言うまでもありません(笑)

放心状態の私をぎゅーっと抱きしめていてくれた。

「Mがいなくなるかもということを初めて考えた。
 今までは安心してたんだ。Mは僕から離れないって。
 Mが別れるって言ったあの翌日は、
 ココロにぽっかりと穴が開いたみたいだった。
 どれだけMが僕の支えになってくれてたか、実感したよ。
 Mがいたから、仕事も頑張れた。
 Mがいたから、ココロも安定してた。
 Mが僕のそばにいてくれるってことは、当たり前じゃなくて、
 僕自身も努力していかないと、離れてしまうんだって・・・。
 上手く言えないけど、ずっとそばにいて欲しい。」

私はただ・・・うなずいていた。




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