心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年07月30日(木) 寝る2009夏

53.4Kg, 8.5%
曇り

金曜は会社の健康診断。
ということで、木曜晩から絶食になりました。
夜9時以降は飲食禁止。
夕食が夜9時頃だった気がしますが、気のせいです。
夜12時頃サプリメントその他の錠剤をもりもり飲んでいた気がしますが、それも気のせいです。
「きらきらアフロ」を見るのを諦めて早寝(?)。

夢を見ました。
床に丸まっている毛布のようなものをめくると、下からバケモノがガバっと現れました。

(これはいかん、蹴り飛ばさなくては)

と、反射的にキックしてしまいました。
その瞬間、リアルでは「ドン」という音がして、左のかかとが柱の角にめり込んでいました。

痛った〜〜〜〜。

かかとをさすって、もう一度寝ました。

健康診断は問題なく終わりました。血圧も血糖も肝臓の数値も問題なし。レントゲンと心電図は後で専門の医者が見るそうです。胃カメラの画像をプリントしたのをお土産に持たされて、帰宅したらもうお昼でした。


2009年07月29日(水) mil この病気を何と呼ぶか(その2)

53.1Kg, 7.2%
曇り時々雨

日本では長年「慢性アルコール中毒(症)」の名前が使われてきました。これを略して「アル中」という言葉は現在でも使われています。おそらく1980年ごろからでしょう、専門家の間でWHOの提案に従って「アルコール依存(症)」という名前に変えていこうという風潮が高まり、今では新聞やテレビなどのマスメディアが使う言葉は、ほぼ「アルコール依存症」で統一されています。

「アルコール症」という言葉も一部で使われています。この言葉の発祥ははっきりしませんが、元になったアルコホリズムという言葉が、「アルコール」に病気の状態を示す「イズム」をくっつけた言葉であったため、それを直訳して生まれたものと思われます。ただ、アルコール症も、それを略した「アル症」という言葉も一般化してはいません。

新しい病名に変えることで、古い病名につきまとう偏見を取り除こうという意図は、海外でも日本でも成功したとは言えません。今では「依存」も「アル症」も人間のだらしなさというニュアンスを帯びてしまっています。世間に偏見がある以上、どんな新しい病名を使っても同じことの繰り返しでしょう。偏見を取り除くには、病名を変えるのではなく、もっとこの病気の回復率を上げていく努力が必要なのだと思います。

さて、「心の家路」ではこの病気を何と呼ぶべきか、という問題に移ります。
一般になじみのない名前を使うメリットはありません。これで、アルコホリズム、アルコール症が候補から落ちます。「中毒」と「依存」は、どちらも病気の一面しか示していない欠点がありますが、決して間違った名前ではありません。そして一般に浸透しているのは大きな利点です。

メディアがアルコール依存症という言葉を使う以上、この病気のことを知ろうとする人は「アルコール依存症」でネットを検索するでしょう。そして「心の家路」がネットで検索を受けやすくすることは大事です。なので、ここでは「アルコール依存症」という言葉をメインに使い、気楽な文章では一般に最もなじみのある「アル中」という言葉も混ぜていくことにします。

僕はAAのメンバーなので、AAの使うアルコホリズム/アルコホーリクという言葉にも未練があります。けれど、上記の理由でなるべく使わないでおこうと思います。あえて使うとすれば、(特にAAの文脈で)意味があって使っているということになります。

この病気
 アルコール依存
 アルコール依存症
 アルコール中毒
 アルコール中毒症
 (略して)アル中

この病気の人
 アルコール依存症者
 (略して)依存症者
 アルコール中毒者
 (略して)アル中

付記1:発音について
英語の alcoholism/alcoholic の発音をカタカナ表記すれば、それぞれ「アルコホリズム/アルコホーリク」となるので、ここではそのままカタカナにしています。同じ理屈で言えば alcohol は「アルコホール」と聞こえるので、そう書くべきかもしれませんが日本語のアルコールをそのまま使っています。アルコールに揃えてアルコリズム/アルコーリクにするのは変だと思うので採用していません。

alcoholic の末尾の lic は、カタカナにするときは「リック」にするのが一般的です。例えば metabolic → メタボリック、public → パブリックなど。これからすると alcoholic は「アルコホリック」、Alcoholics Anonymous(AA) はアルコホリックス・アノニマスが適当ですが、単に「日本のAAが30年以上アルコホーリクを使い続けている」という理由でアルコホーリクを採用しました。

付記2:アディクション/アディクト
アディクション(addiction)という言葉は、薬物依存(とりわけ麻薬依存)を示す言葉として使われることがありますが、このサイトでは「アルコールを含むすべての種類の依存」という意味で使います。

 アディクション→アルコールを含むすべての種類の依存症
 アディクト→アルコールを含むすべての種類の依存症の人


2009年07月28日(火) mil この病気を何と呼ぶか(その1)

53.3Kg, 7.6%
晴れ

家路もそろそろ内容を刷新しようと思っています。思っているだけでは何も始まらないので、ぼちぼちネタを書きためていきます。新・家路のネタにはmilというprefixをつけて区別することにします。

産業革命が起こり酒の安定大量生産が始まるまで、この病気には名前がありませんでした。それはこれが病気だと認識されていなかったことを意味します。

1849年にスウェーデンの医師マグヌス・フス(Magnus Huss)がフランス語で『慢性アルコーリスム』(Alcoholismus chronicus)という本を出版し、初めてこれを病気として報告しました。フランスでは現在でも慢性アルコーリスムという病名がそのまま使われています。

フスはアルコールが神経を毒すことに注目しました。つまり砒素中毒や鉛中毒と同じように、アルコールを「毒」として捉えました。ですから、その病名が日本語に訳されるとき「慢性アルコール中毒」という言葉が選ばれたのは自然なことでした。

英語のアルコホリズム(alcoholism)は仏語アルコーリスムの翻訳です。アルコホリズムの患者はアルコホーリク(alcoholic)と呼ばれました。alcoholic は単に「アルコールの」という意味の形容詞でしたが、この病気の人を示す言葉としても使われるようになりました。この言葉が一般に浸透したのは、1935年にアメリカでアルコホーリクス・アノニマス(AA)が始まり、彼らがアルコホリズムという言葉を使いだして以降のことです。英語圏ではアルコホリズム/アルコホーリクという言葉が今でも最も一般的に使われます。

さて、これが病気と見なされる前は、大酒は不道徳の結果であり、欠陥を持った人の行いだと見なされていました。その汚名は今でもぬぐい去られてはいません。ましてやこの言葉が広がった当時は世間は偏見で満ちており、「アルコホーリク」はすぐさま人間的欠陥を意味する差別的な言葉になってしまいました。精神科医たちでさえ、ずいぶん後になるまでこの病気を人格障害のカテゴリに入れたままでした。

始まったばかりのAAでは、アルコホリズム/アルコホーリクという言葉への世間の偏見が本人の否認を呼び起こし、「自分がその病気だと認める」回復の第一歩を踏み出す妨げになると心配しました。そこで彼らは「問題飲酒(者)」(problem drink(er))という言葉を作り出し、最初の本に使いました。

このように偏見と差別で汚れた病名を、別の病名で置き換える努力はその後も続きました。例えばアルコール嗜癖(alcohol addiction)、強迫的飲酒(compulsive drinking)など、200以上の名前が作られました。世界保健機関(WHO)では1957年にアルコール依存(alcohol dependence)という名前を提案し、現在ではこれが正式な病名として使われています。

しかし世間の偏見が消えてなくならない以上、どんな新しい病名を提案したとしても、それが広がると同時に「悪徳」や「堕落」の意味を帯びてしまうのは避けられないことでした。この事情は海外でも日本でも同じでした。


2009年07月27日(月) 非定型うつ病についての素人考え(その4)

52.7Kg, 7.5%
晴れのち曇り、夕方から雨。
54.8Kg, 10.4%
曇りのち雨。

非定型うつ病の話も今回でお終いにしたいと思います。

従来のうつ病と、非定型うつ病をあえて分ける必要があるのかどうか。
そもそも、この二つを明確に分けられるとも限りません。もともと非定型のうつ病を持っていた人が、内因性のうつ病を患う可能性もあります。ひょっとすると、大きなうつ病というジャンルの中で、従来型から非定型までグラデーションが広がっているのかもしれません。だとするなら、うつ病患者は、定型的な症状と非定型的な症状を合わせ持っている可能性もあります。

例えば内科の病気であれば、肝臓の病気と腎臓の病気の間には明確な線が引けます。しかし、精神科の病気ではそうとも限りません。

一回目に書いたように、現在うつと診断されている人の中には別の病気の人が混じっていると思われます。昔だったら神経症のカテゴリに入った人、実は分裂(統合失調)なのだが告知されてない人、非定型精神病の人、詐病の人、などなど。様々な病気の人が、意欲や集中力の減退という前景症状を入り口にして治療に入り、うつという病名が仮に与えられたとしても、治療は枝分かれしていきます。だから、病名を厳密に分類しなくても構わないわけです。

けれど素人は「うつは心の風邪」とか「ともかく休養」という言葉に踊らされて、画一的な対応をしようとする。それが問題なのだと思います。

さて、非定型うつ病は病気のぶり返しが多い病気です。休職が明けて仕事に復帰してもまた具合が悪くなり休職というパターンの繰り返し。休むことが治療になっていないのですから、当たり前のと言えば当たり前です。

前回、器質因という話を書きました。
アルコール依存症も器質因の病気ですが、脳のダメージは断酒後の時間とともに回復していきます。けれど回復を時間任せにするよりも、積極的にリハビリをするべきだと思います。手足の骨折後にリハビリが必要なように、脳だってリハビリが必要でしょう。サボれば機能回復しない部分ができても不思議じゃありません。
人間関係のトラブルが起こるのなら、それを回避せずに人間関係の中に身を置いて対処法を学んでいくのがリハビリに相当するでしょう。仕事や自助グループは「相手を選べない」(回避できない)点で利点があります。友人関係やネットはそこがヌルくなってリハビリになりません。

非定型うつ病も器質因が主体であれば、同じことが言えると思います。決まった時間に決まった場所に集まる人間関係が益になるのではないかと。
無論、そこでの人間関係の辛さを安定剤で乗り切っているようでは何にもならないのですけど。

この病気、回避癖がキーワードという気がするのです。


2009年07月25日(土) 非定型うつ病についての素人考え(その3)

曇りときどき晴れ。

非定型うつ病の話の続き。

昨日のまとめ。従来型のうつ病の場合には何よりも休養が大切ですが、非定型うつ病の場合には生活のリズムを維持することが大切で、そのために多少辛くても休まないほうが良いとされます。

うつ病であれば「とりあえず休養を勧める」という紋切り型の対応では、非定型の人には逆効果になりかねません。

あと、うつの人を「励ます」「(目標を持たせて)がんばらせる」ことは症状を悪化させるため禁忌だとされます。しかし、非定型の場合には多少励ました方がよく、毎日目標を持って生きることは大事なので、対応も違ってきます。徹頭徹尾優しくソフトに接するべきだという対応も、非定型に対しては「言葉は優しく、心中厳しく」が基本と変わります。

非定型うつ病の人の特徴としては、「相手の言葉や行動を、悪意に受け取る」という傾向があります。

例えば上司から「あの仕事はどうなっている?」と聞かれたとします。上司は単純に仕事の進捗具合を確かめたかっただけなのに、本人は仕事の遅れを責められていると感じて、遅れてもいない仕事の言い訳を始めるとか。復職を拒まれれば「会社は俺を嫌っているんだ」と感じ、気を遣って軽減勤務にしてもらっているのに「期待されていない」と不満を持ったりします。

奥さんに「あなたの病気が早く良くなればいいのに」と言われると、「あなたと結婚して私は不幸になった」と言われているように感じたりするわけです。

結果として、本人の心の中に、馬鹿にされている・軽んじられている・責められている・上から目線で見られているなどという感情が生まれ、対人関係がギクシャクする原因となります。

実はこういう「なにげない相手の態度を悪意に感じる」のは、精神科の病気のうちで器質因の病気にありがちな症状です。アルコール依存症も器質因の病気で、実際脳の萎縮が見られます。脳萎縮がCT画像で見つかるかどうかは無関係に、大なり小なりすべてのアル中さんに見られる傾向で、断酒後も続きます。

ただ、アルコールによる脳の器質変化は決して不可逆ではないと言われ、長期間の断酒によって、この「扱いづらい性格」も徐々に矯正されていくことは数多の例によって実証されています。

話を非定型うつ病に戻します。ある精神科医のブログでは、非定型うつ病という新ジャンルを作ることを良しとせず、あえて当てはめるならば「器質性うつ病性障害」という既にある病名を挙げていました。従来のうつ病は内因の病気ですから、非定型は病気の仕組みが違うともとれます。

精神が健康な人相手でも「何気ない自分の一言が相手の気分を害してしまう」ことはあることです。しかし、器質性の精神病の人を相手にする場合には、かなり気を使わないと、相手のこの症状に巻き込まれて苦労することになります。
これはアルコール病棟でも自助グループでも言えることです。

でも一番難しく厳しいのはネットなのかも知れません。個人的な意見としては、断酒板(断酒の掲示板)とか断酒系のブログ(他の依存とか摂食障害とかACとかも含む)のなかでも、「自分はうつだ」と言い添えている人たちを相手にするときは、一番気を使う必要があると思います。

「そもそもネットに出てくること自体が<うつ>らしくない」ということは、昨日、一昨日の雑記を読んでいただけたらお分かりと思います。ネットであれば比較的自分に好意的な人たちのコミュニティも見つけやすい(職場や自助会ではそうはいかない)ですから、非定型うつの人にとってネットは良い道具でしょう。

親切心から掲示板に投稿したり、ブログにコメントを書いたら、いきなり機嫌が悪そうな返答が出てきて驚いたことはありませんか?

元気そうに見えても病気は重い、ということなのか。非定型うつの人への対応で、(心は鬼にしたとしても)言葉や態度はあくまで優しくする、というのはここらへんのことかも、と思ったのでした。


2009年07月24日(金) 非定型うつ病についての素人考え(その2)

52.9Kg, 8.9%
午前中は曇り、午後は晴れて暑くなったが、夜になって雨。

非定型うつ病の話の続き。昨日のまとめ。

・非定型うつ病は、楽しいことや面白いことはでき、良いことがあると気分が晴れる。
・非定型うつ病は、朝は比較的調子が良く、夕方から夜に具合が悪くなる。

では三番目。
本来のうつ病では不眠が顕著です。眠れないのに何もできないので横になっているのが大きな苦痛に感じます。非定型では逆に傾眠の傾向が強く、薬を使って夜に十分寝ているにも関わらず、昼間にもっと寝たく感じます。

四番目はイライラしていて落ち着かない(易怒性)。
人間関係でイライラしやすく、それを相手にぶつけるためせっかくの関係が壊れてしまうことが多い。本来のうつ病の人格が自己犠牲と温かさを感じさせるのに対し、非定型うつ病の人は周囲にわがままだという印象を与えます。人に気を遣うより、人に気を遣ってほしいタイプ。

またうつ病の人は食欲が落ちてやせることが多いのですが、非定型の人は食欲が出て体重が増加しダイエットに励んだりします。

「鉛様まひ」といって、手足が鉛のように重く感じられ、体の芯が抜けたようにぐったりする症状があります。本人にとってみれば「体が言うことをきかなくて仕事に行けない」という状態です。

違いは治療方法にも表れます。

本来のうつ病では休養がもっとも大切です。「何をしたら有意義に休養できるか?」と医者に聞いて失笑を買ったという話がありましたが、有意義に休むためには何もしないのが一番です。生活に必要な最低限のことだけして、あとはごろごろ。症状が重ければ、やろうと思っても何もできないでしょうけど。
抗うつ薬も(薬が合えば)よく効きます。それに比べて、他の病気の症状としてうつが出ている場合(例えば依存症の離脱症状としてのうつ症状)は薬の効果はいま一歩な感じです。

非定型うつ病の場合には、多少辛くても仕事は休まない方がいいのです。非定型の場合には生活のリズムが乱れやすく、昼夜逆転になったりします。生活のリズムが乱れると鉛様まひやイライラが出やすくなるため、規則正しい生活を努めます。「やらなければならないこと」(例えば仕事)が、生活のリズムを維持するのに役立ちます。

(まだ続く)


2009年07月23日(木) 非定型うつ病についての素人考え

53.1Kg, 8.9%

最近掲示板の方に「非定型うつ病」という話を書きました。
「うつ」が病気だということが様々なメディアで取り上げられた結果、うつ病が世間に認知されるようになりました。一方で、「うつは心の風邪」という言葉のおかげで、様々な精神の不調が「うつ」という言葉にくくられるようになり、(確かにうつ状態には違いないのですが)本来のうつ病とは違うものも「うつ病」という診断を受けるようになりました。

従来のうつ病とは違うそうした病気に対して、一部では「非定型うつ病」という言葉が与えられています。では従来型のうつ病と、非定型うつ病ではどこが違うのでしょうか。

まず最初は、本来のうつ病では、楽しいことに対しても興味や関心がなくなり、意欲がわかなくなります。例えば野球観戦が大好きな人が、テレビの野球中継を見ることすらおっくうになり、まして球場に足を運ぶ計画を立てるなんてできなくなります。周囲が気晴らしに旅行に連れ出そうとしても、すでに生活全般が苦痛に感じている本人とって旅行は拷問のようにしか感じません。このように生活の中で楽しいこと、有意義に感じることがなくなってしまうのが特徴です。

ところが非定型うつ病では、仕事や家事などは面倒に感じて嫌なのですが、楽しいことやおもしろいことはできるのです。病気で仕事の休みをもらっているのに、収入が減るからとアルバイトをしたり、旅行の計画を立てて実行に移してしまったりします。しかし仕事に戻ると再び不調になります。

非定型の場合でも、気分の落ち込みや集中力の低下という症状は同じです。ただ好きな異性に会うとか、自分の意見が支持されるなど「いいこと」があると、うつが一時的に晴れるのが特徴です。これを「気分の反応性」といい、従来のうつ病と区別する重要なポイントです。(従来型ではたとえ好きな人とでも会うのは苦痛に感じる)。

二番目。一日の中で気分の変動がある(日内変動)のは共通ですが、本来のうつは朝方に調子が悪く、夕方から夜になって症状が軽減するのが普通です。朝はご飯が作れなかった主婦が夕方から出かけて夕食の買い物ができる。朝は出勤できなかった勤め人が、夜になると「この調子なら明日こそ会社に行けるかも」と思える(でもやっぱり翌朝はダメ)などです。(夜型人間というのとは違います)。

非定型の場合には、逆に朝は症状が軽く、夕方から夜にかけて具合が悪くなります。日曜日の夕方に「笑点」というテレビ番組をやっていますが、あれを見るともう明日は月曜日だと憂鬱な気分になる、というエピソードがあります。実に非定型らしい話(つまりうつ病らしくない話)だと思います。

(長くなったので明日に続きます)。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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