心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年02月07日(土) コンビニ

夕/キングプレート・ドリンクバー(ガスト1,174)
夜/チョコ少々
53.9, 11.3%

朝/コーヒー
昼/インスタントラーメン
夕/寄せ鍋
夜/ツルヤの和風サラダ
計測なし

朝/なし
昼/コーヒー・トースト・チーズ・ヨーグルト・ツルヤの和風サラダ

パソコンのUSB関係が不調になりました。
プリンターが行方不明になって印刷できないし、USBメモリは認識しないし、USBヘッドホンからはノイズが出るし、メモリカードリーダーはUSB1.1でしか動きません。
仕方ないので家電店に行って、USBハブとカードリーダーを買ってきました。ついでにファンコンも買って、しめて6,500円。
交換したらすべて正常に動き始めました。安物のUSBハブが壊れていたのでしょう。

さて、僕はお弁当を持っていかず、会社近くのコンビニでお弁当とジュース500mlを買うのが通例でした。コンビニ弁当の主流価格帯が500円台から300円台に移った、という話は以前に書きました。その動きは不景気が始まる前からのことで、景気の良いときでもコンビニ利用層の貧乏化は進んでいたわけです。
弁当は安くなっても、ジュースのペットボトルは147円のまま、新製品だと160円を超えている場合もあります。

毎日コンビニに寄っては、お弁当・ジュース、時には雑誌やお菓子を買っていました。それが最近は、週に1〜2回です。

お弁当は前の日の夜にスーパーの見切り品を買って冷蔵庫で保管。さらにジュースは1.5Lのを買って、自宅で500mlのに詰め替えています。

以前はPETボトルに自宅で淹れたお茶を詰めてきた人が「貧乏くさい」と陰口を叩かれているのを聞いたことがありますが、この不景気で「節約は恥ではない」という風潮にすっかり変わりました。おかげでこちらも気楽なものです。

そんなわけで、コンビニに行くのは週に1回水曜日の少年サンデーの購入日だけ。その日はコンビニ弁当を自分に許す、お楽しみの日なのであります。

前夜買っておいた弁当を忘れずに持参する、というのが朝の課題であったりします。

外気温:8.2℃
室内気温:25.4℃
PCのエアインテイク:28.9℃
CPU温度:41℃
CPU冷却フィン:34.9℃
マザーボード:50℃
ICH温度:83℃
GPU温度:64℃


2009年02月05日(木) 俺のことは信用しなくて良いけど

夕/ぶり大根・野沢菜漬け・茹でたブロッコリー・ごはん一膳(実家)
夜/チョコ少々・チキンラーメンミニ
54.1Kg, 11.4%
朝/コーヒー・トースト・ヨーグルト・チーズ・サラダ
昼/細巻き弁当(ジャスコ199)

病院メッセージに行ったあと、実家で夕食をごちそうになりました。
母は嫁への文句を聞かせたかったらしいのですが、鬱陶しいのでシャットアウト。
叔父が転んで大腿骨を骨折し、すでに入院2ヶ月。要介護認定3級。

酒をやめて2年経ったころか、あるいは3年か、5年ころの話。
僕は土曜日の午前中は朝寝をするのが幸せです。そこへ、実家にいる母親が用があって電話をしてきました。僕が寝ぼけた声で電話に出ると、母は
「お前、また飲んでいるんじゃないか?」
と心配するのです。

失敬な。もう何年も飲んでいないのだから、少しは信用したらどうなのか、と腹を立てたのですが、20年以上のソーバーを持つ仲間に言われました。
「女房と親は一生信用してくれない。心の奥底ではずっと心配している」

昨年の離婚協議のときも、妻にこう言われました。
「あなた、一人になって飲まないでやっていけるの?」

父親の酒を飲んだ姿を知らない娘たちでさえ、誰の教育のせいか、こう言いました。
「パパ大丈夫? 飲んだらお金なくなっちゃうよ」

自分ではもう大丈夫と思っていても、「いつ飲み出すかわからない気違い」が実態であり、自分で自分のことはよく見えなくても、周囲からはよく見えるわけです。
飲酒欲求も消えたし、もう大丈夫、と思っちゃうと危ない危ない。

この気違いは完全な正気には一生戻れないわけですが、こつこつミーティングに通って、へなちょこながらもステップをやり、ちびちびと信仰を深めて、「かりそめの正気」を維持する努力をしているわけです。

気違い本人を信用しろと言っても、とうてい無理な話でしょうが、正気を維持する努力やその仕組みは信用して欲しい、と本人としては思うのです。


2009年02月04日(水) わかっちゃいるけど、やめられない

夕/牛丼並・サラダ・みそ汁(すき家)
夜/朝鮮人参と鶏の水炊きの残り・チョコ少々・ポテトチップス少々
計測無し
朝/コーヒー・トースト・チーズ・ヨーグルト・野菜サラダ
昼/細巻き・おにぎり・サラダ

ニュースを見ていると、雇用を守って一時帰休(賃金カット)を選択する企業と、賃金を守って人員削減をする企業に分かれてきた感じがします。
景気がV字回復すると予想する人はほとんどいなくなりました。2年後あたりに緩やかに回復が始まるにしても、へたをするともっと遅くなるかも知れません。

1929年の世界恐慌の後、アメリカを含む各国は、自国の産業を守る保護主義政策に傾きました。これが国際貿易を減速させ、景気回復の足を何年も引っ張りました。大統領がルーズベルトに変わってニューディール政策が実行されるまでそれが続きました。
その長い底なしの不景気のなかからAAが誕生したわけです。

日本から中古車をせっせと買っていたロシアが、自国の自動車産業保護のために、関税を引き上げました。アメリカはビッグ・スリー救済のために巨額の資金注入、イギリスも同様です。

二日酔いになるとわかっていても今夜飲まずにいられない、のと同じで、将来苦しくなるとわかっていても保護主義政策はやらずにおれない、のかもしれません。明日の欠勤よりも、いまの禁断症状をなんとかしたくなるわけです。そうして不景気が長引くと戦争が増えるわけです。


2009年02月03日(火) 素直さが回復の鍵?

朝/コーヒー・トースト・チーズ・ヨーグルト
昼/焼きそば弁当(西友298)
夕/朝鮮人参と鶏の水炊き(もも肉・朝鮮人参・白菜・ほうれん草・エリンギ・ぶなしめじ・舞茸・椎茸・豆腐)
夜/おにぎり×1・チョコ少々
54.4Kg, 11.4%
朝/コーヒー・トースト・チーズ・ヨーグルト・野菜サラダ
昼/コーヒー・ふんわりオムライス(ジャスコ318)・野菜ジュース

ある仲間と「回復する人としない人の違いはなにか」という話をしていました。酒をやめた人でも、その後の回復の速度に違いもありますから、その違いがどこから来るか、という論点でもいいです。

結論は「素直さじゃないかな」ということになりました。

別の人が、回復に必要なのは「子供のようになること」と言っていたと聞きました。
子供は騙されやすいものです。
「おじさんは駅に行きたいんだけど、道が分からないんだ。一緒に乗って、道を教えてくれないかな」などという言葉を信じて誘拐されてしまうぐらい、人を信じやすく騙されやすいわけです。(もっとも、最近では学校も親も「知らないおじさんは疑え疑え」と教えていますが)。

ところが、アル中さんは猜疑心の固まりです。それはおそらく、アルコールが脳に及ぼした影響が断酒後も何ヶ月、何年と残るからです。ひょっとすると、酒を飲む前から根性が曲がっていた可能性もありますが、そのことはひとまず脇に置くとして。

猜疑心のせいで、人のアドバイスを素直に受け入れることができず、自分のやり方や考え方に固執した結果、痛い目を見る羽目になります。痛い目に遭って「これからは素直にならなくては」と考え直せればいいですが、その間に再飲酒をしていると、さらに意固地になって素直になりにくくなっていくわけです。

せっかく自助グループに通っていても、素直さが無ければ、効果がなかなか出てこないのではないか、という結論でした。

沸き上がる反抗心を抑え、意識的に「子供のような素直な気持ち」になって、先ゆく仲間のアドバイスに騙されてみる、ということが回復の鍵ではないかと思う次第。


2009年02月02日(月) Nikkei 225 に思う

朝/コーヒー・ほたて雑炊(レンジでチンするやつ)・ヨーグルト・チーズ
昼/ロース焼肉・サラダ・ナムル・スープ・杏仁豆腐
夕/新宿タンメン
夜/インスタントラーメン
53.5Kg, 9.5%

今、日経平均(Nikkei 225)が8千円弱ぐらいでしょうか。
株価が上昇することは当面ないでしょうが、今回の不景気も5年も10年も続くわけではありません。おそらく2〜3年といったところでしょう。その頃には日経平均も1万2千円ぐらいには回復しているでしょう。つまり、現在の1.5倍ぐらいの値上がりは確実です。
ところが、現在株を買おうとする人はあまりいません。

例えば当面使う予定のない現金が200万円あったとして、無難な会社を選んで株を買い、2年後に1.5倍になったときに売れば300万円になります(手数料とか税金とかもあるけど)。2年間で100万円の利益。ひと月あたりに換算すれば4万円/月です。資産が一桁多い人なら40万円/月だ。

では、お前が買えば良いではないか、と言われても、僕にはそんな余分な金はありません。余分な金を持っている人(つまり金持ち)は、この不景気を狙って資産を1.5倍にするでしょう。お金のない僕は、この不景気でさらに貧乏になるでしょう。
このように、金持ちはさらに金持ちに、貧乏人はさらに貧乏に、と、不景気は格差を拡大する。これが資本主義経済であります。


2009年02月01日(日) ハーディディスク交換

夕/ツルヤのエビフライ(99×2)・ぶなしめじのおみそ汁・ポテトサラダ・フルーツサラダ・炊き込みごはん一膳
夜/なし
計測なし
朝/コーヒー
昼/日清のごんぶと
夕/血の滴るレバニラ炒め・ごはん・スープ
夜/チョコ5個
53.6Kg, 10.3%

もう2月かよ、って感じです。

昨年5月の引っ越し直後に、ハードディスクが壊れるトラブルがありました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/bin/day?id=19200&pg=20080528
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/bin/day?id=19200&pg=20080530
このときは、回らなくなったプラッターをハンマーで叩くことで回復させ、焼けた基盤は清掃して電源の再投入しているうちに復帰しました。
復帰したとはいうものの、一度ダメージを喰らった部品が、次にいつトラブルを起こすか分かりません。そして、トラブルは「一番起きて欲しくないときに起きる」というのがマーフィーの法則で決まっています。
とは言え、すぐにドライブを買い換える金もなし。

年末の一時金がもらえたら、その金で買おうと決めていて、実際買ったのですが、今度は
「金のあるときは、ヒマがなし」
で、届いたハードディスクは通電検査もせずにほったらかしでした。

ようやくその封を切って、接続しました。

さて、古いハードディスクからのデータの移し替えはどうしましょう。
無料のソフトがないか、と探している内に、こんなのを見つけました。
http://www.easeus.com/disk-copy/

400GBのディスクから、新しい1Tのにコピーするのに3時間ほどかかりました。終わるのを待たずに寝て、起きたらちゃんとコピーが済んでいました。

新しいディスクは快調に動いています。


2009年01月30日(金) 恩恵

夕/お汁粉ドリンク・グリルチキン・ミックスサラダ・ドリンクバー(アフター)
夜/チキンラーメンミニ
計測なし
朝/コーヒー
昼/白身魚の韓国風辛味噌煮・ホワイトほうれん草の茎のおみそ汁・炊き込みごはん一膳

ミーティングの司会をしていたのですが、眠くて撃沈しそうでした。
終わってから、4月に1年になる仲間のバースディの話などをしていたら、「このグループももうすぐ1年になるのか、良く続いてきたね」という話になりました。考えてみれば、まだ始まって10ヶ月なのです。
始める頃は、曜日や場所のことで、他のグループのメンバーから横やりを入れられたりして(伝統4はどこいった?)トラブル含みでありました。相方と「1年後も二人っきりでミーティングしてるようなら、やめちまおうか?」なんて話をしていたのでした。
幸いなことに、始まってすぐにメンバーに加わってくれた仲間もいたし、他のグループのメンバーがミーティングに参加してくれるおかげで、10人には満たないけれど、一桁の後半でのミーティングが続けられています。ありがたいことです。
男ばかりでむさ苦しいミーティングにならずに済んでいるのも、実にありがたいことです。
半年か1年は、オフィスにも委員会にも登録しない野良グループでやっていこうと話していたのですが、なかなかそうもいかずに2ヶ月目で登録になりました。セントラル・オフィスがネットに掲げている地図を見てきた、という人もいたので、それで良かったのかも知れません。

木曜に一人鍋をやったときの塩たらが残っていたので、レンジでチンするだけの料理の材料に使いました。おいしくて満足。辛みそをこのまま捨ててしまうのはもったいないし、茹でた豚肉など入れてもおいしいかも、と思ってタッパーに取っておきました。

下の子の10才の誕生日が過ぎました。誕生日のプレゼントは携帯電話であります。ただしおねーちゃんのお下がり。下の子の悲哀であります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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