心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年12月08日(日) なにもかも疲れたぞー

会社の仕事も持ち帰ってしまったし、AAの委員会の議事録も細かいことを忘れないうちに書いておかないといけない、それに翻訳のチェックも一日3ページという自分に課したノルマが最近こなせていません。すぐにやる必要はないけれど、評議会の報告書も7年分手に入ったから、少しずつ目を通したいし、そろそろ年賀状の準備もしないといけません。
しかし、体も心もお疲れなので、もう投げ出して寝ることにします。 その前に日記でも書いておこうかな、と思った次第です。あんまり真面目にやるとうつ病になっちゃう(もうなってる)。
病院には二十数人が入院されていました。 司会をやっているとどうしても「先生役」になってしまいがちなんですが、その要素を完全に排除できるほど成長できていない自分を感じます。
夕方から雪になり、明日も降りそうなので、深夜なのにスタッドレスタイヤへの交換をしました。 交換自体は苦にならないのですが、タイヤの格納場所がはるか頭上なので重いタイヤを持ち上げるのに疲労困憊した次第です。
http://8204.teacup.com/m_matusima/bbs の管理人さんが、あちこちの掲示板に同じ文章を投稿したことが問題視されているようです。しかし、それ自体にはネチケットに反する部分はないように思います。 逆にいえば、それを指摘する投稿が匿名でされていることはその文章の価値を下げている点で残念です。
掲示板は誰のものか、という点が無視されているのもちょっと残念なところ。netnews でもそんな話は繰り返し出た話題ですが、コンセンサスとしては「個々の投稿の著作権は投稿者に帰属するものの、全体はそこに参加している人々の共有財産」。人の記事をキャンセルする権限は、参加者から付託されるべきものであって、掲示板の設置と同時に自動的に発生する権利ではありません。
また、俺の掲示板なんだから、俺の好きなことを書く、という理屈なら、この日記みたいなものを書いたほうがよろしいのじゃないかと思う次第です。
まあ、http://sky.iruka.ne.jp/cgi-bin/a1/iruka.cgi?bluecat での話のように、「宣伝よりはひきつける魅力」でなければならないのでしょうね。もちろん、その魅力は「理想」であって、それに向かって歩く道が回復なんでしょうけど。


2002年12月07日(土) 地区委員会

今日は、地区委員会でした。 年の最終ということで、役員の改選も行われました。
1年間、仲間のしもべを務めてくださったみなさん、ご苦労様でした。新しい役員の顔ぶれを前もって予想できた人は、多分ひとりもいないんじゃないですか? やっぱり、ひとりの考えで選ぶのではなく、皆で選ぶところが良いのでしょうね。残念なことに、すべてのAAメンバーが、AAのサービス活動に参加できるわけではありません。そもそも参加する・しないは自由選択権が与えられているわけなんでが(本当はそうじゃないよ)、したくてもできない、という人も多くいます。
仕事の都合で委員会などに出席できず、また実務に割く時間のない人もいます。サービスに参加できるというのは、ある意味大変に幸運なことなのです。それにしてもGさん、来年も引っ張り出されるとは思ってもみなかったことでしょう。
さて、明日は病院メッセージの日です。雪になる可能性があるので心配していたのですが、どうやら大丈夫そうです。僕にとってはスポンサーと会うチャンスのある、滅多にない機会です。もうあなたに電話をすることもなくなり、そのかわり僕のプログラムは、他の仲間と電話したり文字でやり取りをしたりということに変わってきてしまいました。でも頂いた力に感謝を忘れることは、この先もないでしょう。
ただ、それを言葉ではなく、行動で示すとなると、なかなかあなたの前に顔を出しているチャンスが訪れないのは残念なことです。でも、そのうちにいつかきっと、猫やその他の動物であふれたお宅へ、家族みなで伺うという約束は忘れていません。


2002年12月06日(金) 具体的行動

12のステップには「表を作る」という作業が2回あります。
ひとつはステップ4で、自分自身の「棚卸し表」を作ることがあります。棚卸し表がAAの中で重要視されているのは、それが「具体的な行動」を伴う最初のステップだからでしょう。 (ステップ3も具体的行動という話もありますが、あれは「決心をする」という心の中の話なので、とりあえず置いといて)。 「仲間と一緒に」ではなく、必然的にひとりでする作業の始めとして、通過儀礼的な役割も持っているのでしょう(良い意味で)。「もうひとつ、表を作る作業があるんだよ」と気づかせてくれたのは、ステップ5を聞いてくれた人でした。 「ステップ9の埋め合わせは、<機会あるたびに>だから、する人もいるし、しない人もいる。 でも、ステップ8で表を作る作業だけは、必ずいつかするんだよ」 と提案をいただきました。
実は埋め合わせは、退院したらすぐにでも始めたい作業でありました。飲んで迷惑をかけた人々に、謝って回りたい、許しを請いたいと。しかし、そんな思いとは裏腹に、仲間の提案は 「今のそんな行動には何の意味もない。 ともかく、飲まない日々を積み上げることが、今のあなたの埋め合わせだ」と諭されて、性急さの無意味を知ったのでした。また、自分の 「心からの言葉」 の軽さの事実を知らされた日々でもありました。
いつしかそうした焦りも失い、表面上は静かな日々の中で、自分が過去に関わった人々との関係を再度整理してみる勇気も失ってしまいました。しかし、仲間に追い越されながら、やっとの思いで掴み取った6・7のステップが、「これで良いはずがない」 と僕に伝えてくれます。表を作ります。その先のことは考えずに、ともかく表を作ります。
でもまあ、僕のことですからね。また、ずるする延ばして3年ぐらいかかるかもしれませんが(早くも言い訳)。


2002年12月05日(木) 駅そば

経費削減だと叫んでいるし、仕事も忙しいから・・・と思って油断していたら、横浜の展示会に行って来いと言われました。 業務命令なら仕方ありません。狭い業界ですから、うちの会社の社長の具合が悪いという話は、燎原の火のように広がっておりました。

「危機ではなく、幻想の終わりに過ぎない」

まったくそのとおりで、日々の安全や安定など、自分自身が作り上げた神話に過ぎないわけで、それに安易に安住するから、いざというときに心が対応できなかったのです。帰りの横浜線の中で、仲間が貸してくれた本を読みました。八王子の駅で、立ち食いそばを食べました。何年ぶりに食べたのか、思い出すこともできません。どんぶりの底が見えない濃いつゆを見た瞬間、過ぎ去った年月に思いをはせたりしました。


2002年12月04日(水) 前進はトラブルから生まれる

関東はAAメンバーの数も多く、献金の額も多いので、いろんな意味で活発だという話を常々しているのですが、じゃあ関東がもっとも日本のAAで先進的かというと、そうとは限らないのです。たとえば、セントラルオフィスには有給の職員もいて、電話を受けたりしてくれているわけなんですが、関東甲信越の場合、委員会やら集会やらの議事録の発送を依頼されていたり、ラウンドアップなどの催し物の受付業務をしてもらったいしています。その上、アルコール相談の電話まで受けてもらっているので、当然大変忙しいわけです。しかし、これがオフィスの正しいあり方なのでしょうか? という議論はなかなか深まってこないのですね。
ところが、献金の額が足りなくて、オフィスの運営に苦労しているところだと、本来のオフィスの目的は「12ステップコールのリレー役」なんだから、ともかくそれをやろうという意識が生まれてきます。
「12ステップコール」は、アルコールに苦しんでいる人や、その家族、医療福祉スタッフがAAに連絡を取りたいときに、まずオフィスに電話をかけるわけです(それしか公開してないから)。オフィスはそれに直接相談に乗るんじゃなくて、それを地元のグループに転送する。グループのメンバーはリレーのアンカーとして、相談してきた人と連絡を取り、AAの説明をし一緒にミーティングに行ったり、仮のスポンサーになったりする。各グループが12ステップコールの受け手をオフィスに登録する。そういう仕組みが動き出しているのは、実はグループもメンバーも少ない地域だったりするのです。
差し出すのはお金じゃなくて、時間と手間でもいいわけですな。


2002年12月03日(火) プリンターのインク

インクジェットプリンターのインクを詰め替え(正確には注ぎ足し)しました。
僕は紙に印刷されたものを読む世代ですので、十数ページ以上のドキュメントになるとCRTで読むのはつらく、全部プリンターで印刷してしまいます。いったんレーザービームプリンターで印刷に使われた紙は、ストックされて裏紙としてインクジェットプリンターで使われます(逆は不可)。PPC用紙も安くなったので、それほどコスト意識があるわけじゃありません。以前、資源ごみの日に、新聞のチラシに混ぜて大量にPPC用紙を出したら、つき返された苦い経験があるので、排出量を半分に減らそうというだけです。
それにしてもプリンターのインクは高いです。それもそのはずで、プリンター本体は赤字で売って、インクで収益をあげる構造だからです。(いくらデフレでも、あんな精密機械が1万数千円で売れるわけがない)。インクそのものはもっと安く売れる代物なので、当然互換品がでます。それでも高いような気がするので、カートリッジじゃなくてインクそのものをビンに詰めたものを通販で買って、注ぎ足しながら使っているのです。「あんまり注ぎすぎると溢れる」という注意書きがあるのですが、面倒な作業ですから回数を減らそうと思うと、ついつい毎回溢れさせてしまいます。 カーペットがカラフル。
ちなみにインクはアルコール系ですが、毒物なので飲酒欲求に襲われても飲まないようにしましょう。あと、これをやるとプリンターメーカーの保証外になります。修理に出しても、残留インクの成分分析をやって割り出し、つき返してきます。修理費用は新品が買えるぐらいの値段ですから、当然新品に買い換えます。節約になっているのかなぁ。


2002年12月02日(月) 赤字

僕の勤めている会社の会計は9月がシメです。
ということは11月末が、税務署への報告(黒字なら納税)期限となるわけです。10人ほどの小さな会社のくせに、市で一番大きな会計事務所に頼んでいるせいで、いつも順番は一番後回しです。 というわけで、今日の朝礼で社長から報告がありました。大赤字です。 まあ、ワンマン経営の会社の社長&唯一の営業が半年も病気でいれば、会社が傾くのも当たり前かもしれませんが・・・。
来月から賃金カットだそうです。

僕は、家の立っているウチを探して婿養子にもぐりこんだので、住宅ローンはかかえていません。大きな借金がないので、すぐに生活に困るということもありませんが、車のローンはあるので、毎月赤字で、ローン終了を首を長くして待っていたところです。どうしてAAの役割につくと、仕事が傾くようになっているのかなぁ。まあ、いざとなったら維持費の高い普通車は売って、軽自動車にでも乗り換えることにしますか。それにしても、子供たちがこれから学校にいったりするのに、困ったことだなぁと、どうしても気分は暗く沈んでいたのでした。

幸いにも月曜はホームグループのミーティングでした。 テーマは「感謝」。そういえば、「ドクター・ボブの悪夢」に、「仕事はこの不確定な時代には望み得ないほどうまくいっている」と書かれていました。 実際には、Dr.ボブの生活は生涯つましいもの。今日一日のソブラエティとか、あちこち悪くても働ける体とか、新聞読むだけの時間の余裕とか感謝の対象はたくさんありますね。経済的状況がどうであれ、ほがらかにしていないと、幸せは早足でどこかに去ってしまうのでした。


2002年12月01日(日) 相関度

昨年の10月・11月の平日は、茨城県ですごした期間が長かったのですが、今年の年末と年初めも、どうやらそのパターンになりそうです。茨城に滞在することが必須かというと、無理すれば行かなくてもいいわけなのですが、やっぱり「ひとりで滞在」というのと、「ふたりで滞在」というのでは、メンタルな面で違いが出ます。 そして、その部分が仕事の成果を大きく左右するということもあるのです。去年の仕事は結果的には失敗でした。 会社の上からも、経理からも、出張経費の増大を叱られながら、しかも客先に煙たがられながらのプロジェクトでした。でも、それが功を奏したのかは知りませんが、今回は名指しで仕事をいただけたのはうれしい限り。 でも去年の繰り返しになる可能性は大です。

20年ほどもソフトウェアの仕事に携わってきて、いったい何本のプログラムを書き、いくつのプロジェクトにかかわったのか数えることもしませんが、「自分で満足のいった仕事」は2本しかありません。 しかも、その2本は決して周囲の評価は高くないのが事実です。
仕事においても、自己満足度(達成感)と客観的評価は、あまり相関しないのです。ましてや自助グループの中においては・・・。


2002年11月30日(土) 真面目に相手をしないように・・・

会社の新人さんの歓迎会でした。
今回の幹事は、「自宅と会社と本屋とパソコンショップが行動範囲」というソフト屋にありがちな人だったので、かわりに周囲のみんなでお店を選んであげることにしました。といっても、みんなそれほど行動範囲が広いわけでもないので、サーチエンジンで検索したり、イエローページ見ながら電話かけたりしただけですけど。 結果として「アジアン飯屋」というところで変なものを沢山食べました。 もちろん日本人好みに変えてあるのはいうまでもないですが。

新聞の投稿欄なんて「当たり前の論理」が書かれているだけなんで、普段は読まないのですが、土曜なので
読んでしまいました。子育てを「負担」として、それを「援助」しようという論理をふりかざすから変になる。(当たり前じゃん)女性の社会進出とか言いながら、パワーゲームの参加者を増やしているだけ。(気が付いてなかったんですか?)
もちろん子育ては現実に大変だから非常用途施設も必要だと思うし、男女共同参画社会に異はないけど、「労働人口が減るから女性に働いてもらって補おう」なんて役人の安易な妄想じゃないの?
人口が減るから土地の需要も減って地価も下がり、製品需要も減るから株価も下がる。景気対策と称して「未来の需要」を先食いしてきたから、当面不景気は続いちゃう。不要な社会資本の整備は止めて(ついでのその部門の政府も縮小し)、あまった労働人口は高齢化社会の対策に当てれば産業効率化は進むし、家庭内に閉じ込められた壮年期の貴重な労働力が市場に出てくるのに・・・。もっとも、労働人口の15%がいったん失業するような政策を唱える政党なんかあるわけないか。ああ考えるだけむなしい。
世の中には巨大な慣性モーメントがあって簡単には変わらないってことを忘れちゃいけませんね。やっぱ、投稿欄なんて読むんじゃなかった。

ちなみに、歯医者はまだ予約していません。


2002年11月29日(金) 歯が痛い

歯が痛いです。
痛い歯は、病院に入院中に「やっつけ」で治療した歯です。それほどまじめに治療しても仕方ないという諦めが、自分自身にあったせいです。やっぱり「やっつけ」治療がいけなかったのか、退院後2年ぐらいのときに再発して、こんどはきちんと治す予定だったのですが・・・、治療があまりに痛いので、「テキトーでいいです」と音を上げてしまった経緯があります。他の人はどうだか知りませんが、安定剤と睡眠薬とアルコールを同時に飲むようなむちゃなことをやってきた自分は、歯科でも麻酔薬の効きが悪いのです。
「これぐらい麻酔薬を注射すれば、痛いはずはないんだがねぇ」と言われながら、また痛い思いをせねばならないと思うと、「歯痛」自体を忘れてしまいたいのですが、痛みは確実に日々増しているのです。また、「歯の磨き方がなっていない」とか怒られるのだろうなぁ。だいたい待合室で読む雑誌がないんだよね。 「山と渓谷」とか置かれてもねぇ。週刊ポストとは言わないけど、せめて週刊朝日か文春くらいは置いて欲しいです。名コラムを書く人たちがどんどん亡くなっていって、さびしいです。
いたひよん。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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